虚血性視神経症(きょけつせいししんけいしょう)

どんな病気?


 視神経に酸素や栄養を供給している血管がつまり、視力が急に低下してくる病気です。

症状・原因


 多くは、視野の上か下の半分が見えなくなる状態ではじまります。動脈硬化(動脈硬化症)、高血圧(高血圧症)、糖尿病などの人に起こることが多く、側頭動脈に起こる炎症が原因のこともあります。

治療


 血液が固まるのを防ぐ抗凝固剤、ステロイド剤、血管拡張剤などを使って治療しますが、視力の回復は、あまり期待できません。

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