自然気胸(しぜんききょう)

どんな病気?


 肺の外側をおおっている臓側胸膜という膜は、肺がおさまっている胸郭(肋骨)の内側もおおっていて、壁側胸膜と呼びます。これらの膜を胸膜、膜と膜のすき間を胸膜腔と呼びます。この肺の外側の臓側胸膜が破れ、肺の中の空気が胸膜腔に流れ込む病気です。

症状


 胸痛、息切れ、息苦しさなどがおもな症状です。痰をともなわないせき、動悸なども生じます。

原因


 多くは、肺の中にできている嚢胞が破裂して、あながあくことで生じます。嚢胞というのは、肺胞壁が破壊され、隣接する肺胞同士が合わさったもので、先天性嚢胞もあれば、細気管支炎や間質性肺炎(間質性肺炎とは?)などの合併症として起こるものもあります。

治療


 あなが小さければ自然に治ります。あなが大きい場合は、胸を切開してチューブを入れ、胸膜腔の空気を抜き、薬剤を入れてあなを修復します。

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