脳ドックで見つかる脳血管の病気(のうどっくでみつかるのうけっかんのびょうき)

 脳ドックで、脳動脈瘤(脳の動脈壁が、こぶのようにふくらんでくる病気。ふくらんだ部分は破れやすく、くも膜下出血や脳出血の原因になるため、根もとをクリップでとめる手術などが行われます)が発見されることがあります。脳動脈瘤は、くも膜下出血の原因になることもあるため、手術などの治療を行うかどうか、手術の危険性などについて、医師と十分に話し合って決めましょう。
 また、脳ドックで行うCTやMRIなどの画像検査で、症状がでていない小さな梗塞(無症候性脳梗塞)が見つかることもあります。無症候性脳梗塞は、高齢者の多くにみられる変化ですが、発生している場所が運動中枢や、そこから出ている神経線維にかかっていない場合などは、はっきりとした症状がでないことがあります。
 無症候性脳梗塞は、脳梗塞予備軍などともいわれ、発見された場合は、高血圧糖尿病高脂血症などの危険因子の有無をチェックし、危険因子があれば、その治療が必要になります。
 また、梗塞がたくさん生じている(多発性脳梗塞)ことがわかった場合、無症候性であっても、血液をサラサラにするために、抗血小板剤を処方されることがあります。無症候性脳梗塞を治療すべきかどうかは、医師とよく相談して決めましょう。
 脳ドックによっては、問診、血液検査、CTやMRIなどの検査以外にも、知能検査や心理検査などを行うことがあり、認知症などを早期に発見できる場合もあります。

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