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生後5ヶ月、泣き入りひきつけ

子育て期(生後5~9ヶ月)の相談

Q2075:生後5ヶ月、泣き入りひきつけ

こんばんは。 5ヶ月になったばかりの息子が、お風呂上り旦那に耳のケアをしてもらっているときに入りすぎたのかびっくりして大泣きし その後チアノーゼが出て反り返り呼吸が止まってしまいました。 私の元へ急いで連れてきてトントンしながら名前を呼んでいると最初は目が合わなかったのですが徐々に顔に血の気が戻ってきてゆっくりと呼吸し始めました。 その後ミルクもおっぱいも飲み笑ったりしていますが私以外の抱っこを嫌がります。 その数時間後義母がおんぶしている時に 壁に頭が軽くゴチンとなり、軽くひきつけの手前になってしまいました。 その時もトントンしてあげたら呼吸してくれました。 原因があってのひきつけですが、1日に2、3回なりかけたりもしました受診したほうがよいでしょうか。 またネットですと生後6ヶ月からとなっていますが、息子は5ヶ月になりたてです。 これは泣き入りひきつけではないのでしょうか。 アドバイスなど、どうぞよろしくお願いします。 2017-01-08 00:25
加部一彦先生
乳児が大泣きしたことをきっかけに、息をこらえて「ひきつけ」を起こすことはそれほど珍しいことではありませんが、 「ひきつけ」は何らかの病気の一症状として見られる場合もあることから、安易に「泣き入りひきつけ」と判断することは、よくありません。 また、「チアノーゼ」は、血液中の酸素の割合が下がった時に見られる症状ですので、例えば「ひきつけを起こして息を止めてしまった」場合でも月齢にかかわらず出現します。 今回、ご相談のケースは「ひきつけ」の様子や、その前後の状態、また、その後の様子などを詳しくお聞きした上で、実際にお子さんを診察して判断する必要があると思います。 病院受診をお勧めします。

先生のプロフィール

埼玉医大総合医療センター新生児科教授、小児科医。新生児集中治療室(NICU)で、主に早産のために小さく生まれたり、生まれてすぐに何らかの病気をかかえ、入院となった赤ちゃんのお世話を生業としている他、医療安全や病院建築など幅広い領域に関心を持って活動中。すでに社会人となった3人の息子達とはSNSで情報交換したり、時には飲みに行ったりと、「オトナの付き合い」ができる様になった事を喜んでいる。著書に『新生児医療は、いま』(岩波書店)、『障害を持つ子を産むということ』(中央法規出版)など。
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