経過を拝読しましたが、「38℃の発熱」以外に異常はないということでよいでしょうか。
ただ
1)中期中絶の方法とその経過がわかりません。妊娠中期は陣痛がつきにくく中絶は結構難しいのです。(そのため、最初に「38℃の発熱」以外に異常はない」と確認しました。その上での回答になります)
2)悪寒発熱の時、その後の診察の時に痛みはあったのでしょうか? 細菌感染があれば感染のある場所に痛みを感じます。
3)中期中絶後1ヶ月で月経がきたとすれば、卵巣機能は順調に回復し子宮の内膜も順調に回復したと考えられます。
4)なかなか妊娠しないというのは「どのくらいの期間」妊娠しないということでしょうか? 産婦人科では、普通の夫婦生活で、2年間妊娠しないと不妊症を疑い、検査をするのがおよその決まりです。
5)妊娠が成立するためには、卵に異常がないこと、排卵すること、精子に異常がないこと、膣内射精ができていること、精子が卵管内に取り込まれた卵まっで到達できること、精子が卵を包む透明体を通して、精子の頭部を欄の中に送り込めること、この受精卵が正常に分割ができること、受精後1週間目に子宮内に受精卵が移動できていること、子宮内膜が受精卵を受け入れられるように変化していること、受精卵が子宮内膜に着床し初期の発生が順調に進むこと以上のような条件がクリアーされないと妊娠が成立しないのです。
先生のプロフィール
元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。