発作性上室性頻拍の妊娠・出産について
妊娠後期(5~9ヶ月)の相談
Q4233:発作性上室性頻拍の妊娠・出産について
5年ほど前に仕事のストレスから数ヶ月間、発作性上室性頻拍の発作がよく起こりました。その時は転職して症状も落ち着いたので病院にも行かず病名もわからないままでした。
3年ほど前に再発し、この時は以前ほどひどくなかったですが気になって調べてこの病名に行き着き、妊娠後期にも起こりやすいと知り、妊娠を望んでいたので通院を始めました。
症状からは発作性上室性頻拍で確実だろうけど、頻繁に起きないのと発作の瞬間の心電図を捕まえられず、手術や治療に踏み出せないまま通院も終わりました。医師からは「妊娠・出産は100%安全とは言えない」と言われました。
現在妊娠26週でそろそろ後期に入ります。今のところ発作はありませんがいつ起こるかもしれないと不安です。
総合病院なのでもしもの際は循環器内科もあるし、産科医師からは「普通分娩で大丈夫でしょう」と言われています(無痛はやってない病院)。
低置胎盤や逆子のため帝王切開の可能性も高いです。
妊娠中もですが、出産方法にしても発作が起こりにくものがわからず不安です。
妊娠・出産で気をつけるべきこと、ベストな出産方法などあればお聞かせ願いたいです。 2019-05-26 01:13

先生のプロフィール
元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。-
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