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子育て期(生後5~9ヶ月)
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ずりばいもハイハイもしない、、

子育て期(生後5~9ヶ月)の相談

Q2474:ずりばいもハイハイもしない、、

もうすぐ10ヶ月です。成長段階は ・寝返り ○ ・ずりばい、ハイハイ × ・お座り ○ ・つかまり立ち (親が物に掴まらせて) ○ ショッピングモールの育児相談みたいなところに行ってきたのですが、ちゃんと親が教えないといつまでたっても出来ないよと言われました。反省しました。 帰ってから言われた通り練習させてみたのですが、仰け反って嫌がります。 これ以上練習させることに意味があるのでしょうか? 2017-05-20 05:27
山本智美先生
乳児によっては、「つかまり立ち」「つたい歩き」のあとで「はいはい」をする子や「はいはい」をしないで「おすわり」の姿勢のままでおしりにはずみをつけて浮かし前進する子もいます。 厚生労働省の『乳幼児の運動機能通過率』の調査では、9~10か月のお子さんでは、「ひとりすわり96.1%」「はいはい90.3%」「つかまり立ち80.5%」「ひとり歩き4.9%」となっており、「はいはい」は100%ではありません。その子のペースで成長していきますので焦らず見守ってあげてください。 ショッピングモールの育児相談で指導をうけていらっしゃるのでおさらいになってしまいますが、今一度、室内の環境を見直してみましょう。部屋に物が多すぎたり、スペースが狭かったりすると、動こうとする意欲がわきません。無理やり練習する必要はありませんが、はいはいのコツがあります。 お子さんをうつぶせにした時に、ママがお子さんの足の裏に手の平を当て、蹴り進められるようにすることで足腰の力をつけていきます。また、顔を上げたときにお気に入りのおもちゃをおいたり、少し距離を離れママが笑顔で呼んでみるのもよいかもしれません。 また、「ずりばいやはいはい」は、動きたい、ものを取りたい、触りたいなどの自我が芽生えた証拠でもあり、これらの動きは全身の筋力を発達させるだけでなく、脳の発達も促す効果があるといわれています。お子さんの機嫌を見ながら気長に遊びながら練習してみましょう。

先生のプロフィール

聖母病院(東京都新宿区)勤務。いつも妊婦さんの気持ちを大切に、優しく、ときには厳しくコミュニケーションしている。「相手の立場に立った、わかりやすい相談」がモットー。妊娠・出産・育児に不安を感じる妊婦さんたちを、安心に導くかたわら、近年は妊娠からの食育の提案する活動(妊娠食育研究会)、メンタルヘルスの支援、高校生の性教育にも積極的に取り組んでいる。
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