
Q.下の子どもだけアレルギーがある場合の食事
上から7歳、4歳、1歳の子どもがいます。一番下の息子が卵アレルギーであることが最近わかりました。
アレルギーの症状は軽いのですが、今後のことを考えると憂鬱です。しかも、上の二人の子どもは卵が大好きで朝食に卵料理を欠かしたことがありません。今はまだ小さいので上の子たちと別の料理にしても問題はないのですが、大きくなり自分だけ食べられないものがあるのは子どもにストレスを与えてしまいそうでかわいそうと思っています。
上の子どもたちにも卵料理を我慢させるべきなのでしょうか。
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お子さんのアレルギー症状に対してお医者様の診断を正確に把握しましょう。まず、母であるあなたが信じられるお医者様を見つける。そのお医者さんに言われたことを進めること。
卵は安くて栄養価が高い食材であり、手軽に調理でき使い勝手がいいものよね。でも、朝食はワンパターン化していないかしら?
食事は何よりバランスが大事。同じものばかり食べると不都合なことが起こりやすいものです。下の子を妊娠しているとき、子どもたちといっしょに卵ばかり食べたということはありませんか?
50年前に私は、妊娠中に毎日たくさんの牛乳を飲んでいました。そのため、第1子はそのことが原因で皮膚にブツブツが出て、かわいそうな思いをしました。妊娠中の食事は、本当に大切なのよ。
毎朝の卵料理に変わる料理の勉強をして、上の2人のお子さんが満足できるものを考えてみましょうよ。そして兄弟家族みんなで痛みを分かち合うような家庭になって欲しいですね。
あと、「憂鬱」の二文字は一家の太陽である母親には使えない語彙だと私は思っています。大人の不用意に発した言葉は、子どもに大変なストレスを与えるのよ。0歳児でもその言葉が態度が伝わってしまうことを30年以上の経験で私にはわかっています。
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▼ 金澤 直子先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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