
Q.実母との関係が悪く、自分の子育てが不安
実の母親との付き合い方についての相談です。
実の母親を受け入れることができません。受け入れられない、これ!というはっきりした原因もわかりません。
自分にも子どもができ、母親になってからは、以前以上に
自分は実の母親のようにならないでおこうという気持ちが強くなってきました。
私を産んでくれた母親なのだから、大切にしなくてはならないとわかっているのですが、受け入れることができず、そんな自分が嫌でたまりません。
実の母親を大切にできない自分が、きちんと子どもを育てていけるのだろうかという不安もあります。
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実母との関係で悩んでいるのはあなただけではありません。
理想としている母親像と何かが違う…と実母に対して思ったことがある人がほとんどじゃないかしら?
私も同じ。私が母親に「なぜこんなことを言うのだろう」と思った経験を少しお話します。
私の三男はアキレス腱が伸びたまま生まれてきました。歩けるようになるために、産院を退院した翌日から、マッサージのために毎日通院。不安だったけれど、医師のいわれることを信じてがんばっていました。そんななか、私の母親が「この子は歩けるようになるの?」と何度も私に言ってきたの。不安や心配でいっぱいの私に、さらに不安をあおるようなことをどうして言うのだろう?と私は言われる度に思いました。
他人にだったら気を遣って言わないことも、娘や母など家族には悪気無く言ってしまうことって、よくあること。
上手く付き合っていくには、他人に気を遣うようにお互いに気を遣いあっていくことです。
まずは自分から母親に対してお礼や言葉使いをきちんしましょう。
離れて暮らしているのなら、近況をハガキで報告するだけでもいいのです。
気を遣って接していると相手にもそのことが伝わるので、相手の態度もかわってきますよ。
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▼ 金澤 直子先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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