
Q.ご近所のママのことで悩んでいます。
ある人のことで悩んでいます。引越しをして、4ヶ月になります。最初のころはよかったのですが、その人の一言一言に「??」って思うことがあり、最近会いたくありません。たとえば、たまに会うと、「何してたの?」と聞かれ、「子どもに会いたいっていう友人が来て遊んでもらってたの」っていうと、「友達いたの?」とか、逐一、「誰か来てたの?」とか、近所の人と話してると「友達?」って聞かれたり…、なんだかいつも詮索されてる気がして…。それ以来なんだか気乗りがしないので、あまり誘ったりもしなくなりました。こちらもあちこちに出かけたりしているので、その人以外、近所の人ともあまり親しくは話をもしていません。最近は夕方になって子どもたちがみんなで遊んでいるのをみると、うちの子も入れてあげたいなって思うのですが、「その人もいるかも?」とか、どうやって、輪の中に入っていったらいいのかもわからず、悶々としています。何かいいアドバイスがあったらよろしくお願いします。(子ども1歳4ヶ月 29歳のママ)
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他人のこと、少し気にし過ぎじゃないかしら。たとえばこう考えたらどうでしょう? あなたは自分で自分のこと、思うようにいく? 自分自身のことだって、なかなか思うようにいかないわよね。あんなこと言わなきゃよかった、とか。あんなことするんじゃなかったとかね…。自分以外の人を自分の思うようにさせたいと思ったら、相当こっちも努力しないと。夫も、子どもも同じね。まったく自分の思うようにはならないもの。別の人間なんだから。私が昔から好きな言葉があるんです。「習慣は偽りの友を作る。あたかも機会が偽りの恋人を作るように」(詩人であり、作家であるアベール・ボナールの言葉だそうです。おもしろい格言でしょう?)この言葉が、ずっと私の心に残っているのね。私が中学1年の時、当時は学校では何でも背の順だったのね。そうすると、たいがいは背の高い子は高い子同士、低い子は低い子同士くっついたりするんですけど、でもそれが本当の友達になれるかっていうと案外そうでもないのよ。そういうことって、ないですか?だからたまたま引っ越してきてご近所だったというだけで、すぐに仲良くなるなんて無理、最初からそう思えばいいのよ。でも、子どもは関係ないわよね。親がどうであれ、子ども同士が仲良くできるのなら、全然気にすることはないんじゃないかしら。ものは考え様よね。「習慣は偽りの友を作る。あたかも機会が偽りの恋人を作るように」
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▼ 金澤 直子先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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