
Q.子どものあやし方について悩んでいます
子どものあやし方について、悩んでいます。4ヶ月になる息子は、激しくあやさないと泣き止んでくれません。縦抱きにして、上下にユサユサすると泣き止んで、時にはそのまま寝てしまいます。ウトウト状態の時に止めると、再び泣き出してしまいます。ベビーカーの時も、結構激しく揺すらないといけません。脳への影響を思いながらも、息子が嬉しそうに笑うので、ついついやってしまいます。このままでは揺さぶられっ子症候群になるんじゃないかと心配しています。息子はよく笑い、よく話し、視線も合い、呼んだら振り向きます。うつ伏せも好きですし、最近は自分の足で立つ事がおもしろいようです。親から見て、成長過程に問題はないと思います。このまま、このあやし方を続けていいのでしょうか?
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このおかあさんはわかっていらっしゃるのよね。こういうあやし方はよくないんじゃないかって。わかっているのならおやめなさいな。おかあさんだってこんなあやし方を続けていたら、疲れてしまいますよ。 私も親子スイミングを長年みてきたのでよくわかるのですが、子どもってね、心からうれしい時と、親が一生懸命サービスして笑わせている時と、ぜんぜん違うものなのよ。案外子どもの側から見たら、お母さんが一生懸命やってくれているから笑ってあげよう、ぐらいに思っていたりするものなのね。子どもが心から快感に感じて、楽しくてしょうがなくて笑っている時っていうのは、ほんとうに、全身で喜びを表すわけですよ。私は何度もそんな場面を見てきましたよ。 あなたの場合、あやすと笑う、笑うからまたあやす…。これがエスカレートしてだんだん過激になっているのではないですか。あなたが自分でそういうルールを作っちゃったのよね。おかあさんは一生懸命でも、きっとその時のおかあさんの顔は相当引きつってるわよ。お母さんは笑顔がいちばん! こんな子どもの詩があります。「ママの笑ったおかお、もういっかいおかわり」(「にんげんぴかぴか」より 川崎 洋 編 中央公論新社)。ね、すてきでしょう。子どもにはやっぱりおかあさんの笑顔がいちばんいいのね。
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▼ 金澤 直子先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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