
Q.海外での子育ての環境について
私は海外在住で、1歳になる娘がいます。子守りと家事をお願いできるお手伝いさんもいる、恵まれた環境で子育てが出来ることに感謝しています。ただ、私とお手伝いさん以外の人と触れ合う機会が極端に少ないことが心配です。子連れで遊びに行ける友人も少なく、治安的、気候的にママとふたりで公園に行くというのは、難しい状況です。どうしても家の中で一日中過ごしてしまうことが多くなってしまいます。できるだけ一緒に遊ぶようにしていますが、1歳を過ぎて、沢山の人と触れあうことが子どもの成長には不可欠と聞いたりすると、不安になります。娘にとって、今の環境が良いものなのか、一番良い子育てとはなんなのか、悩んでいます。
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●逆に今の環境を活かしてみて治安や気候が悪いのに、子どもを連れて外に出るわけにはいかないわよね。あなたが不安に思う気持ちもよく分かります。でもね、逆にその環境を活かすようになさるといいわね。●お勧めは読書とエクササイズ外出できないのなら、私は読書をすることをお勧めします。子どもに絵本の読み聞かせすることもよいと思いますが、あなた自身がたくさんの本を読まれるとよいと思いますよ。本から学ぶべきこと、考えさせられること、たくさんあります。エクササイズをして身体を動かすこともいいわね。家の中でもできますし、時間を決めて、毎日続けることが大事よ。継続のコツは単純なものから少しずつ量も質も増やしていくことです。●孤独は恐いものではありませんまた、あなた自身が孤独を感じているように思います。たくさん本を読むことは、一人で居ることが怖くなくなるばかりでなく、孤独(孤立ではない)を楽しむようになります。実際に他の人とガヤガヤしている時は物事をじっくり考えることは出来ないでしょう。●ママ自身が有意義な時間を過ごすことが大切子どもは心配ありません。外に出ることができなくたって、お手伝いしてくださる方と旦那さんがいらっしゃるじゃないですか。あなたがどう生きていきたいのか、しっかりとしていれば問題ないわよ。子どもはあなたの姿を見ています。そして、あなたの行動を真似します。
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▼ 金澤 直子先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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