卵巣のはれ(らんそうのはれ)

手術しても胎児には影響ありません


母体への影響

 ⇒ 「卵巣のはれ」には、卵巣の中の黄体に水がたまるルテイン嚢胞と卵巣腫瘍の2つの可能性が考えられます。ルテイン嚢胞の場合は、妊娠4か月ごろまでに自然に消えるので心配ありません。
 卵巣腫瘍には良性と悪性がありますが、どちらの場合でも、妊娠4か月に入ってもはれがひかないときは、妊娠14~18週(4~5か月)のあいだに、腫瘍をとる手術をします。

赤ちゃんへの影響

 ⇒ 手術による流産の心配はほとんどありません。

日常生活の注意

 ⇒ 手術による入院は10日程度です。退院後はむりをせず、体を休めるように心がけます。

分娩方法

 ⇒ 手術後は経腟分娩が可能。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

黄体に水がたまる 手術 腫瘍 卵巣腫瘍 ルテイン嚢胞
ベビカム医学辞典
powerd by babycome