外反踵足(がいはんしょうそく)

どんな病気?


足の甲がすねにくっつくほど曲がり、うしろから見ると、かかとがすこし外側に向いている足の変形です。

症状


足全体が外側にそって、足の甲の側への動きが、とてもやわらかく、反対に、足裏への動きがかたく感じます。指が床につかず、そり上がっています。
図「外反踵足」
足の甲がすねにつくくらい、足首がよく曲がる。

原因


胎児のとき、足が子宮底部に押しつけられて起こります。

治療


多くは自然に治ります。しかし、足の筋肉の緊張が強い場合は、足の裏を曲げるストレッチ運動を、授乳のたびに数分間行います。
 乳児期に入っても、変形が強いときは、矯正位を保つために、ギプスで固定します。

家庭でのケア


医師に相談して、ストレッチ運動を1~2週間行います。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

関連するキーワード

そった足 外側にそった足 足の甲 足の甲の異常 足の変形 変形した足 曲がった足首 かかとがへん 足首がへん 足がへん 外反踵足
ベビカム医学辞典
powerd by babycome