先天性内反足(せんてんせいないはんそく)

どんな病気?


生まれつき、足が内側にそり、足の先が足裏のほうに伸びたままかたまっています。

症状


足が内側にそり返って、足の先をまっすぐに下に伸ばしています。
 なお、先天性内反足には片側性と両側性があり、両側性のほうが多く、男子にしばしばみられます。
図「先天性内反足(両側性)」
足首のところから内側に曲がっている。

原因


原因ははっきりしません。胎内ですでに内反足の変形ができていて、生まれたときに、すぐ診断されます。

治療


生後1週間以内に治療をはじめます。足の軟部組織がやわらかいうちに、手で変形を矯正しながら矯正ギプス包帯を巻きます。その後は、矯正位を保つために装具をあてたり、矯正靴をはきます。矯正が十分でないときは、手術を行います。

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