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秋生まれベビーの出産準備!ミキハウス プレママセミナー

  • 2015-07-15 20:00
  • 一般公開
  • テーマ:
梅雨入り間もない2015年6月18日、芝浦ベビカム倶楽部にて、ミキハウスが主催する出産準備セミナーが催されました。

今回は夏~初秋に出産を控えている妊婦さんにご参加いただき、「午後の部」と「夜の部」の2回に分けて開催。昼の部にはお母さまと、夜の部にはお仕事帰りのご主人さまと参加される方もいらっしゃいました!

講師をつとめるのは、ミキハウスの認定資格を持つ「子育てキャリアアドバイザー(KCA)」の皆さん。自身の子育て経験を生かし、的確かつ親身なアドバイスをしてくれるので、新米ママにとっては頼れる先輩でもあります。

■はじめての抱っこ体験

セミナーではまず、新生児と同じくらいの大きさ・重さのベビー人形を抱っこしてみます。慣れない手つきで人形を抱き上げた参加者たちからは、「意外と重いね」「落ちそうでこわい」という声が。人形と分かっていても、自然と慎重になってしまうようです。

■夏から秋にかけて必要な肌着は?
肌着には主に、「単肌着」「コンビ肌着」「長肌着」の3つがあります。夏の昼間は短肌着1枚で十分ですが、エアコンのきいた室内などでは、コンビ肌着か長肌着を重ねてあげると良いそうです。逆に、ムシ暑い真夏日などは、袖のない「ノースリーブ肌着」がおすすめです。

素材は、吸湿性・通気性に優れた綿100%のものを選ぶとgood。同じ綿素材でも、サラリとした肌ざわりの天竺や、伸びがよく一年を通して使えるフライスなど、さまざまな生地があるそうです。気温や湿度に合わせて、適切な生地を選んであげてくださいね。

■実際に着せてみよう!

次は着脱の練習です。これがなかなか難しく、袖を通すときについ腕を引っぱってしまったり、紐をどこで結ぶのか分からず手間取ったりと、気づけばみなさん眉間にシワが…。それでも、子育てキャリアアドバイザーのみなさんの指導のもと、新米ママもパパも、無事に着脱法をマスターしていました。

■赤ちゃんの肌着の特徴とは?
ここで簡単なクイズが出題されました。赤ちゃんの肌着には、大人の肌着や服にはない特徴がいくつかあるそうです。さて、それは何でしょう。

答えは…
1. 縫い目、洗濯ネーム、タグ等がすべて外側にある!
新生児の肌は、大人の肌の半分の薄さしかないため、縫い目があたるだけで痛くなってしまうそうです。そのため、縫い目やタグがすべて外側にくるように縫製されています。
2. 脇の縫い合わせがない!
赤ちゃんの肌着は、1枚布で作られています。よく伸びるので、着脱がらくにでき着心地も快適です。
3.脇の下が山切りカット!
脇の下のカッティングが立体的になっているため、腕をパタパタ動かしても「おなかが出ちゃった!」なんてことになりません。
4. 紐でとめる!
メーカーによっては、ホックやマジックテープを使用している肌着もありますが、ミキハウスの肌着は紐タイプが主流です。
なぜなら、赤ちゃんは1日に約40gずつ体重が増えるので、ホックやマジックテープだとすぐに着られなくなってしまうから。紐タイプの肌着なら微調整ができ、赤ちゃんの日々の成長を感じながら着替えさせてあげられます。

**肌着&服選びのワンポイント!**
○素材で選ぼう!
肌着や洋服を買うときは、つい柄やデザインで選んでしまいがちですが、素材や縫製もよく見て、赤ちゃんの心地よさを重視してあげましょう。
○赤ちゃんには、大人プラス1枚と心得て!
真夏といっても、クーラーのきいた部屋などでは、赤ちゃんは意外と寒がっています。大人が半袖1枚でちょうどいいと感じる場合、赤ちゃんには単肌着プラス1枚を着せてあげましょう。
○秋口には胴着が便利!
肌着や服の上から羽織ることができる胴着(ベスト)は、赤ちゃんの体温調節に最適です。初秋生まれの赤ちゃんには、ぜひ1枚用意してあげましょう。
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■出産前に用意しておきたいものは何!?
セミナー後半は、出産前に用意しておきたい育児グッズの紹介です。布おむつ派か紙おむつ派か、自家用車があるかないかなど、子育てや生活のスタイルで揃えるものが変わってくるので、ご夫婦でよく話し合って選びましょう。

こちらでは、すべての人に必要なものをご紹介します。
1.アフガン(おくるみ)
赤ちゃんが泣き止まないときなどは、アフガンでやさしくくるんであげるとすっと落ち着くことがあるそうです。バスタオルとして使えるものもあるので、夏冷え対策としても、1枚用意しておくと便利ですね。
2.ベビーキャリア
エルゴベビーとミキハウスのコラボで生まれたベビーキャリアは、インナーパッド付きでとっても便利。首が据わる前からタテ抱っこができますよ。
3.ベビーふとんセット
掛け布団は丸洗いできるものを選んで◎。軽くて吸湿性の良い羽毛ぶとんなら、一年中快適です。敷布団は、「ちょっと硬すぎない?」と感じるくらいで◎。寝ている間の窒息事故を防いだり、骨格形成のためにはこれくらいがちょうどいいそうです。1日1回は風を通して、汗を乾かしてあげましょう。


**赤ちゃんの暑さ対策ワンポイント!**
○自然の風で涼をとろう
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、クーラーは控えめにしましょう。吸湿・速乾性のある肌着を選んだり、打ち水や扇風機などで涼をとる工夫をしましょう。
○こまめな水分補給を
汗っかきな赤ちゃんは、夜間でも脱水症状を起こすことがあります。夏場は特に赤ちゃんの様子に気を配って、暑そうにしていたらこまめに水分補給をしてあげましょう。
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育児について質問したり、ベビーキャリアを試してみたり…1時間半のセミナーは、本当にあっという間に終了しました。お帰りの際には、ミキハウスさんから素敵なお土産をいただき、みなさんご満悦の様子。ぜひ元気な赤ちゃんを生んで、今日のセミナーを思い出しながら楽しい子育てライフを送ってくださいね!
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