足に合った靴選びの大切さを学ぶ★子どもの足の計測会
- 2014-08-08 19:08
- 一般公開
- テーマ:レポート
成長が早い子どもの足。どうせすぐ小さくなるからと、大きめの靴を選んでいませんか。またいつのまにか靴が小さくなっていることに気づかずにいることはありませんか。足のサイズや形に合わない靴をはいていると、子どもの柔らかい足は変形し、歩き方まで変わってしまう危険があるそうです。
ベビカムでは、7月24日に子どもの足の計測会「写真で分かる!お子さまの足のサイズと正しい靴の選び方」を開催しました。子どもの足の計測会はめずらしいためか多数の応募があり、抽選で12組・27人のママとキッズがイベントに参加しました。(協賛:アシックス)
えっ!こんなに小さい靴をはかせていたの?
イベントは、足の計測会からスタート。アシックスが独自に開発したエフデジという機械を使って足裏を撮影したあと、足幅を計ります。ガラスの上に笑顔で足を乗せる子どももいれば、不安で泣き出す子どもなどさまざま。でもそこは子どもの足のプロ、アシックスのスタッフが子どもをあやしながら次々と計測を行っていきます。
撮影した足のデータ処理を待っている間、「子どもの足のヒミツ」と題したセミナーが行われました。講師は、アシックスジャパン㈱の福井美千子さん。福井さんは、幼稚園や保育所、デパートなどで数々のセミナー&計測会を行ってきた子どもの足のシューフィッター。参加者たちは、初めて聞く話にうなずいたり、驚いたりした表情で、中にはメモを熱心にとるママの姿もありました。セミナーが終わるころ、データが入った写真が完成し、各自に配られました。そして、福井さんがそのデータ内容を一つずつていねいに解説していきます。
実は、このイベントの申し込み時にお子さんの足のサイズを聞いていたのですが、今回、計測した数値とかなり違うようで、会場のあちらこちらから「えっ?こんなに小さい靴をはかせていたの?ごめんね」という声が聞こえてきました。
ちなみに福井さんの説明によると、あかちゃんの足の骨はふにゃふにゃで軟らかく、4歳ぐらいになって少しずつ硬い骨になっていくとのこと。なので、自分に合う靴をはくことはとても大事だとか。3歳までは半年で1cm、3歳から大きい子は半年で5mmも大きくなるそうで、急に大きくなるときもあるからこまめにチェックしたほうがいいそうです。
実際にはいて、歩いてみる。はき方にもコツがある
第2部は、試し履き&個別コンサルと、来季モデル商品の紹介が行われました。一人ずつ足にあった靴をはいて歩いてみます。子どもたちはステキな靴をはいて、とってもうれしそう。そして、はき方も大事。靴の中に足を入れたらかかとがピッタリくるようにトントン地面を軽く打ちます。かかとを合わせた状態で、ベルトをしっかり締め、はき終わったら足の指がちゃんと動くか確かめます。
靴選びは、1.甲の高さが調節できる、2.つま先は広く厚みがある、3.つま先は少しそりあがっている、4.かかと部はフィットしている、5.足が曲がる位置で靴も曲がる、6.靴底に弾力があるのがポイント。個別に相談できる機会ということで、担当者と熱心に話すママの姿が多数見られました。来季モデルの紹介は、カラフルな新商品に目移りしちゃうママたち。今度、店頭で見かけたら子どもたちの足に合う素敵な靴を買ってあげてくださいね。
なお、今回のイベントでは、参加者にアシックスオリジナル靴下とノートがプレゼントされました。
★今回のイベントの様子は動画でも紹介しています★
- コメント1
-
いいね2
-
クリップ
コメント
みんなのコメントをもっと見る