みんな あかちゃん だった

  • 2014-07-30 13:40
  • 一般公開
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きょうは、私の小さなお友だちが教えてくれた、とても素敵な絵本を紹介したいと思います。

そのお友だちは3歳。まるでお気に入りのおもちゃを持ってくるように、我が家にその絵本を大事そうに抱えて持ってきました。お母さんに聞けば、図書館で借りてから、何度も何度も繰り返し読んでいるとか。すすめられるままページを開くと、うまれてすぐから2〜3歳までの赤ちゃんの仕草や様子が、なんと生き生きと可愛らしく描かれているではありませんか。

子どもも大人も、気づけば、絵本の中のあかちゃんに「共感」してしまう魅力。そして、育児書に書かれた文章よりも、絵で「なるほど!」と思わせてしまう説得力。私もいっぺんでこの絵本が大好きになりました。百聞は一見にしかず。どんな説明よりも、まずはこの絵本を開いていただければ、おわかりいただけるかと思います。

『みんなあかちゃんだった』鈴木まもる・作(小峰書店)

親子であたたかな時間がすごせる一冊。刊行から14年、たくさんの親子に長く読み継がれているロングセラーです。

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