保育園0歳入園はイレギュラー問題
- 2017-11-14 01:31
- 一般公開
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上の子が今度保育園の学芸会で披露するという、王様の耳はロバの耳。
床屋役の息子が家で練習している「ああ苦しい。本当のことを言えないのはなんて苦しいんだろう」という台詞が妙に身にしみてしまう今日この頃です。
下の子の保育園4月入園申込締切を前に、ここ最近は保育園見学の日々。上の子は妊娠中から予約できる認可外保育所に0歳から通わせているので下の子も同じ方式で同じ園を妊娠中から予約する気満々だったのに、法律改正により、保育園自体が認可園となってしまったため、妊娠中からの予約ができなくなるという白犬もびっくりの予想guyな事態に見舞われ、二人目にして、初めて「保活」なるものに励んでおります。
そんな日々で持ち上がるのが「0歳児を預けるのはイレギュラー問題」ですよ。
前述のとおり、上の子は妊娠中から予約できた園に通わせているので友達も0歳から一緒に過ごしてきた子ばかり。園自体、0歳から預けるのがスタンダードなので、すっかり忘れていましたが、そう言えば上の子の時もなにかと外野から「なぜこどもが0歳のうちから保育園に預けるのか」理由を求められる場面が多かったなぁとしみじみ。
なぜ0歳から預けるのか?
この質問こそつまり、保育園0歳入園がイレギュラーだと認識されているからこそのもの。
私の思い込みかもだけど、大抵の場合その元となっている考え方は「こどもは母親が守るべき存在であって、本来母親はこどもと離れたいなんて思うわけがない」というような母性神話的なものなんじゃないかと疑ってしまう。
この手の質問されると、「いやー1歳になると保育園入れないんですよねー」だとか「住宅ローン払わないといけないんですー」とか、適当にそれっぽいことを言って「自分の意向ではないけど仕方なく0歳で保育園入れるんです」スタンスを演じてしまう私。そうすると、経験上、大抵の相手は納得してくれる。
でもね、私の本音は違うんです。
私は個人的に、こどもは小さいうちから親だけではなく社会の中で育つことが大事だという思いがある。加えて、安定した生活を守るためには安定した収入が必要だとも思っているし、こどもを親の持ち物ではなくひとりの人間として育てていくために親子とはいえ一定の距離感を保つことと、私自身が家庭以外の場で承認されている必要があると思ってる。
だから、0歳で保育園に預けて復職するのは私の中で特別でもなんでもなくて、私達夫婦が私達夫婦がしたい子育てを実現するために希望していること。そもそも私は小さい時からの夢が「働くお母さんになること」だから、結婚相手も同じ考えを持つことを第一優先で選んだし、居住区も共働きが成り立ちやすい環境を選んだわけだし。
とはいえ私は雑誌に載ってるような仕事バリバリのスーパーウーマンではないし、そんなスーパーウーマンになりたいともなれるとも思ってない。取り立てて仕事ができる訳ではないいたって普通の会社員としては変に自己主張して波風を立てるよりも適当なこと言ってその場をやり過ごした方が都合が良いから、きっとこれからも「いやー、0歳で復帰するのは本望じゃないんですけどねー」ってヘラヘラしちゃうんだろうけどさ。
まさに、
ああ苦しい。本当のことを言えないのはなんて苦しいんだろう。
という気持ちだったので、洞穴に真実を吹き込んだ床屋の行動に倣い、匿名ブログに本音をぶちまけてみました。
やまなしおちなしいみなしです。
あーすっきりした!
おしまい!
床屋役の息子が家で練習している「ああ苦しい。本当のことを言えないのはなんて苦しいんだろう」という台詞が妙に身にしみてしまう今日この頃です。
下の子の保育園4月入園申込締切を前に、ここ最近は保育園見学の日々。上の子は妊娠中から予約できる認可外保育所に0歳から通わせているので下の子も同じ方式で同じ園を妊娠中から予約する気満々だったのに、法律改正により、保育園自体が認可園となってしまったため、妊娠中からの予約ができなくなるという白犬もびっくりの予想guyな事態に見舞われ、二人目にして、初めて「保活」なるものに励んでおります。
そんな日々で持ち上がるのが「0歳児を預けるのはイレギュラー問題」ですよ。
前述のとおり、上の子は妊娠中から予約できた園に通わせているので友達も0歳から一緒に過ごしてきた子ばかり。園自体、0歳から預けるのがスタンダードなので、すっかり忘れていましたが、そう言えば上の子の時もなにかと外野から「なぜこどもが0歳のうちから保育園に預けるのか」理由を求められる場面が多かったなぁとしみじみ。
なぜ0歳から預けるのか?
この質問こそつまり、保育園0歳入園がイレギュラーだと認識されているからこそのもの。
私の思い込みかもだけど、大抵の場合その元となっている考え方は「こどもは母親が守るべき存在であって、本来母親はこどもと離れたいなんて思うわけがない」というような母性神話的なものなんじゃないかと疑ってしまう。
この手の質問されると、「いやー1歳になると保育園入れないんですよねー」だとか「住宅ローン払わないといけないんですー」とか、適当にそれっぽいことを言って「自分の意向ではないけど仕方なく0歳で保育園入れるんです」スタンスを演じてしまう私。そうすると、経験上、大抵の相手は納得してくれる。
でもね、私の本音は違うんです。
私は個人的に、こどもは小さいうちから親だけではなく社会の中で育つことが大事だという思いがある。加えて、安定した生活を守るためには安定した収入が必要だとも思っているし、こどもを親の持ち物ではなくひとりの人間として育てていくために親子とはいえ一定の距離感を保つことと、私自身が家庭以外の場で承認されている必要があると思ってる。
だから、0歳で保育園に預けて復職するのは私の中で特別でもなんでもなくて、私達夫婦が私達夫婦がしたい子育てを実現するために希望していること。そもそも私は小さい時からの夢が「働くお母さんになること」だから、結婚相手も同じ考えを持つことを第一優先で選んだし、居住区も共働きが成り立ちやすい環境を選んだわけだし。
とはいえ私は雑誌に載ってるような仕事バリバリのスーパーウーマンではないし、そんなスーパーウーマンになりたいともなれるとも思ってない。取り立てて仕事ができる訳ではないいたって普通の会社員としては変に自己主張して波風を立てるよりも適当なこと言ってその場をやり過ごした方が都合が良いから、きっとこれからも「いやー、0歳で復帰するのは本望じゃないんですけどねー」ってヘラヘラしちゃうんだろうけどさ。
まさに、
ああ苦しい。本当のことを言えないのはなんて苦しいんだろう。
という気持ちだったので、洞穴に真実を吹き込んだ床屋の行動に倣い、匿名ブログに本音をぶちまけてみました。
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あーすっきりした!
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