自分の老後を考える(じぶんのろうごをかんがえる)

 介護者の85%は女性、介護者の50%以上が60歳以上というデータがあります。高齢化社会によって、高齢者が高齢者を介護するのはめずらしくありません(老老介護)。自分の切実な問題として、考えておくべきでしょう。パートナーのいる人、いない人、ひとり住まいの人、大家族の人、それぞれの状況にかかわらず、自分の老後についての計画を立てることは大事です。
 人生は計画どおりにはいきませんが、自分の今後のライフプランを考え、そのための準備をすることが、自分のためでもあり、まわりの人のためでもあります。
 自分が介護される側になったとき、なにが必要かを考えておきましょう。介護・看護人への知識や人脈、経済上の計画、住まいのくふう、あるいは入居したい施設の選択など、元気なうちから行動すべきことがたくさんあります。安心で、楽しい高齢期をすごすには、早めの準備がたいせつです。

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

関連するキーワード

更年期 老後 介護者 女性 高齢化社会 高齢者 介護する 老老介護 切実な問題 パートナー 大家族 自分の老後 準備 ライフプラン 自分のため まわりのため 介護される 介護人 看護人 人脈 知識 高齢期 楽しい高齢期
ベビカム医学大辞典
powerd by babycome