バストを豊かにする(ばすとをゆたかにする)

 乳房を大きくする豊胸術は、「生理食塩水バッグ」か「コヒーシブシリコンバッグ」を用いる方法が一般的です。どちらもシリコン製の袋の中に液体が入ったもので、コヒーシブというのは、粘りけのある液状シリコンです。
 バッグは、わきの下を3cmほど切開して挿入します。もともと乳房が平らな人は大胸筋の下に、ある程度ふくらみのある人は大胸筋の上に入れたほうが自然な感じになります。
 バッグを入れると、まわりの組織が反応して膜をつくります。この膜が収縮して乳房がかたくなることがあります。この副作用をカプセル拘縮といいます。表面がでこぼこした「テクスチャードタイプ」のバッグは、カプセル拘縮を起こしにくく、今後はこのタイプが広まると考えられます。

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