耳鳴りの原因は不明(みみなりのげんいんはふめい)

 耳鳴りには自分しか聞こえないものと、耳鳴りのある側の耳にゴム管を入れると、ほかの人にも聞こえるものがあります。
 耳鳴りの原因でもっとも多いのは内耳の病気です。感音難聴(内耳、聴神経、脳に原因があって起こる難聴)をともなうことが多く、高音の「キーン」「ピー」という音が自分だけに聞こえます。このほかに、難聴をともなわない無難聴性耳鳴りもあります。
 原因となる病気がある場合は、その病気を治療しますが、多くの場合、耳鳴りの原因は不明で、そのため治療も確かなものはまだありません。
 耳鳴りを感じるのが大脳であることから、大脳のはたらきが大きな役割をはたしているものと思われます。肉体的・精神的ストレスや、疲労、睡眠不足が耳鳴りを大きくするので、ビタミン剤や精神安定剤を服用し、心とからだを休めることがたいせつです。

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