直腸ポリープ(ちょくちょうぽりーぷ)

どんな病気?


 直腸の壁の粘膜の一部が、キノコのように盛り上がったものを直腸ポリープといいます。たいていは良性のもので、がんとは無関係なポリープですが、将来がんになる可能性のあるポリープや、がんを一部に持ったポリープなどがあります(大腸がん(結腸がん、直腸がん))。

症状


 小さいポリープなら症状はありません。大きなものでは、血便や便秘、また、肛門からポリープが脱出するなどの症状がでることもあります。

治療


 原則的にポリープを切除しますが、小さい良性ポリープは、早急に切除する必要がない場合もあります。切除は、検査のときに使う大腸内視鏡を使って痛みもなく簡単に行うことができます。入院が必要ない場合もあり、入院しても1~2日です。

あなたへのひとこと


 ポリープが見つかった人は、1年に1回程度の定期検診を受けることをお勧めします。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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