トイレはがまんしない
トイレにいきたいのに、がまんしつづけると、腸のはたらきが悪くなり、便意を感じなくなることがあります。朝、トイレにいくひまがないという人によくみられます。
便意を感じたら、がまんしないで、かならずトイレへいき、排便する習慣をつけます。
水分は十分に、油も適量
水分をたっぷりとることも快便につながります。とくに朝、起きがけのコップ1杯の水は、腸を刺激して排便の呼び水になります。
油は腸での潤滑油になり、便を出しやすくしてくれます。とくにオリーブオイルは有効です。料理に適量、利用しましょう。
和食中心の食生活
コンビニ弁当や洋食中心の外食は、食物繊維が不足しがちです。和食が中心の食事を心がけて。
また、ダイエットなどで食べる量が少ないと、便のもとになるカスも減り、腸での十分な蠕動運動が起こりません。食事では必要な量をしっかり食べましょう。
規則正しい食生活
朝、食事をとることで胃と大腸が刺激され、腸の蠕動運動が起こり、腸内にたまっていた内容物が排泄されます。朝食は便秘解消のたいせつなカギでもあります。
朝食抜きは、便秘の大敵です。きちんとした朝食が無理なら、果物やスープなどでも。
食物繊維の多い食べ物
食物繊維は、水分を吸収して便をやわらかくしたり、便の量をふやし、腸を刺激して排便をうながします。野菜、キノコ類、果物、いも類、豆類、海藻類などで食物繊維をしっかりとります。
また、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌も整腸に効果があります。
適度な運動とマッサージ
腹筋運動は、おなかの血行を促進して胃腸のはたらきを高め、便を押し出す力をつけるためにも有効です。また、ウォーキングや水泳などの全身運動、外出や通勤時に早足で歩く、おへそを中心に、手のひらでおなかを「の」の字にマッサージすることなども効果的。
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