11ヶ月なら座って食べないのはあたりまえ。いいじゃない、歩きながらでも。
今は食欲の前に、他に興味のあるものがたくさんある好奇心旺盛な時期。世の中楽しくて仕方がない時期なの。
食べる量も、茶碗半分も食べるなら十分。
子どもの食欲は年齢に「つ」がつく間はムラ。ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…ここのつ(9歳)までの食欲はムラ。
だから、食べなくて当たり前。「食べなかったら家計が助かる」くらいに思うとかえって食べたりするのよ。
食べて欲しいと思うあまりに、怖い顔で「食べなさい!」と子どものことを追いかけていない?
子どもは無理強いされることって絶対イヤ。
ママも子どもと一緒に座って、食卓を囲む雰囲気を作る。
アラカルトで少しづつ、一口か二口で食べられるようにするとか、子どもが自分から食べたくなるような演出をする。
子育ては恋愛と同じで、食べて食べてと追いかけるばかりじゃなく、引いてみることも大切。
まだ母乳は必要な時だから、ママが食べ物に気をつけて、良いオッパイを出すことも大事よ。
あと、手づかみは必ずさせてあげて。
口に入る量、入らない量など、手で持って子どもは分量を学んでいくものだから。
先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。