
Q.妊婦が控えておいた方がよい食材、おすすめ食材は?
妊娠3ヶ月に入ります。妊娠してからバランスのよい食事を心がけて、できるだけ外食を控え和食中心の食事を摂っています。つわりらしきものもないので、今のところ普通に食事はできています。赤ちゃんのことを考えると自分が口にするものは、気をつけたいと思っています。妊婦が食べないといい食材や、おすすめの食材があったら教えていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。
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いろいろ考えているあなたに釈迦に説法ですが、お答えします。
妊娠中に特におすすめの食材は、豆と胡麻です。
一番手軽に摂る方法は、きな粉やすりごまをそのままヨーグルトにかけて食べること。朝食に加えたり、おやつにしてもいいわね。過去に実施していた『妊婦さんのためのクッキング教室』にレシピが掲載されているので参考にしてください。
妊婦さんのためのクッキング教室
http://www.babycome.ne.jp/food/cooking
<妊婦が食べない方がいい食材>
(1)生肉、生魚、半生肉(生貝も控えた方が無難)
肉や魚、卵は中までしっかり加熱する。ひき肉から作るハンバーグなどは特に注意。
(2)刺激の強いもの、極端に辛いもの
胎児が口をあけて入ってくる食べ物を口に入れるというイメージがあれば当然控えることができるでしょう。
(3)からだを冷やす冷たいもの
これは助産師さんがみんな言われることですね。キンキンに冷えた飲み物、冷たさで頭がツーンとするようなかき氷は控えましょう。夏の暑さなどで、どうしてもの時は、氷をひとかけ口に含む。これならば口の中がさっぱりして冷たいものが喉を通ることはありません。
(4)油や砂糖がたくさん使われているもの(洋菓子、スナック菓子など)
梅雨から夏にかけては細菌が増えやすく食中毒が起こりやすい時期なので、冷蔵庫の管理も大切です。
<妊婦のみならず、特に女性におすすめしたいもの>
トマトジュース
(抗酸化作用のあるリコペンを多く含み。コップ1杯で3~4個のトマトがつまっています。)トマトに含まれるリコペンを効率よくとる3か条は、「加熱する」「油と一緒にとる」「人参やバジルなどのβカロテンと一緒にとる」ことです。トマトジュースは加熱してあるので、とても理にかなった飲み物だと思います。
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▼ 金澤 直子先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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