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子育て期(生後5~9ヶ月)
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2008-01-11T00:00:00+0900 2008.01.11

Q.義父母の子どもに対する接し方に悩んでいます。

同居中の義父母が子育てに積極的というか、孫という感覚ではなく自分の子どもと思っているような感じです。自分たちが子育てしていた頃は忙しくて子どもにかまってあげられなかったとのことですが、私の子どもを使って義父母2人で子育てをやり直している感じなのです。正直、自分の子どもがとられてしまうという恐怖感でいっぱいです。義父母が2人でまるでこどもの親のような会話をしたり、あやしたりしているのを見ると気持ち悪くなってしまいますし、最近はいっしょにいるのも辛いです。産後すぐに義父母にされたことが未だに忘れられず引きずっているのもあると思うのですが…。感情のコントロールができず困っています。こういうことはよくあることなのでしょうか?

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義父母との関係では、確かにそういうことってあるわね。自分のご両親と同じようにご主人のご両親に接しなさいとは言いませんよ(無理です)。でも、少なくともご主人を育てた人でしょう。子どもっていうのは両親だけでは育たないのです。できるだけ多くの大人と接することで社会性が身に付きます。だからジジババといっしょに生活するのはいいことですよ。家族は小さな社会です。すこしでも沢山の人と接した方がいいのよね。

ただし、「恐怖感」という言葉に、あなたの自信のなさが感じられます。こういう時は親らしく、見栄でもいいから自信をもって! それは、その子のためにどれくらい時間を使えるかですよ。とにかく手と暇をかけなさい。たとえば食生活は基本。本物の味を覚えさせるために、ちゃんとだしをとるとか、即席のものを食べさせないとか…。そういうことから始めてみては?


あなた自身がまだ大人になりきっていないのね。大人になりなさい。ご両親にしてみれば孫はかわいいし、手を出したくもなります。もし義父母に対してこれだけはイヤだということがあったら夫に伝えておきましょう。これだけは譲れないというものをもつことも大事ですよ。毅然とした態度で、あなたが自信をもって子どもに接すればご両親も変わるのではないかしら。

2008-01-11T00:00:00+0900
  • ▼ 金澤 直子先生のプロフィール

    • 妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。

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