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30歳女性 2018-10-24T16:35:00+0900 2018.10.24

Q.男性不妊の場合の保険適用について

子どもを希望していましたが、結婚して1年妊娠できずに不妊かもしれないと思い、婦人科を受診し今はタイミング指導を受けています。今後、夫婦で不妊治療が必要なのかもしれないと考えているのですが、男性不妊の検査や治療費については保険の適用になるのでしょうか。

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男性不妊の検査や治療費の多くは保険適用ですが、一部に自費のものもあります。また、多くの場合は1日で検査が終わります。ぜひ、早めの検査をお勧めします。なお、一般的に保険適応になる検査は、精液検査、超音波検査、ホルモン検査などです(いずれも月1回のみ保険適応)。自費診療となるのは、月2回目以降の前述の検査、人工授精当日の精液検査と精子調整、ED治療薬、感染症採血、AZF遺伝子検査、染色体検査、TESE(精巣内精子採取術)などがあります。なお、TESEでは特定不妊治療の助成金が利用できます。対象には条件がありますので、詳細はお住まいの自治体の窓口にご確認ください。

2018-10-24T16:35:00+0900
  • ▼ 松林秀彦先生のプロフィール

    • 慶應義塾大学医学部卒業後、アメリカインディアナ州メソジスト病院生殖移植免疫センター研究員、東海大学医学部産婦人科准教授などを歴任し、2013年に「男性と女性を同時に診療する」コンセプトで設立した不妊センター、リプロダクションクリニック大阪院長に就任。1人でも多くの方が子どもを抱けることを目指して尽力している。
      また、治療に対する夫婦の温度差、周囲からのプレッシャーといった「不妊症の心のケア」にも取り組み、さまざまなメディアで取り上げられている。

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