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33歳女性 2018-10-10T00:32:00+0900 2018.10.10

Q.産み分けゼリーには何かリスクはあるのでしょうか?

2人目妊娠を考えています。
男の子でも女の子でも我が子なら間違いなく可愛いですし、授かることができればそれだけで十分ありがたいことではあるのですが、もし、叶うなら女の子がほしいなという思いがあります。

いろいろ調べてみたのですが、産み分けゼリーというものがいまいちわかりません。
先入観で「使わない方がいいもの」と思ってましたが、調べてみると産婦人科でも処方されるものもあるそうで。。
ただ、女の子を妊娠するには膣内が酸性であることが良いとされる中、産婦人科では中性のゼリーが処方されるようで、それなら自分で酸性のゼリーを購入してみようかなとも思います。

しかし、本当に安全なものなのか、何かリスクは無いのか…ということがとても気になります。もし妊娠できたとして、ゼリーのせいで赤ちゃんに異常が出ることなどは無いのでしょうか?

産み分けゼリーを使われた方いらっしゃればお話を聞いてみたいです。また、それは病院で処方されましたか?それともご自身で購入されましたか?
その他、女の子を授かる方法があれば知りたいです。

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男女産み分けは魅力がありますよね。まず、性別がどうやって決まるのかをお話しします。

医学的、発生学的に言えば、人間の性別は精子で決まります。X染色体を持った精子で受精した子は女性であり、Y染色体を持った精子で受精した子は男の子になります。

「産み分けゼリー」は、X染色体を持った精子が酸性に強く、Y染色体を持った精子がアルカリ性に強いという性質を元に、通常は強い酸性である膣内の環境をゼリーによって人為的にコントロールする目的で使用されるものです。原料は食品由来の成分で、性交によって化学変化も起こさないので、安全かどうかでいえば安全だと思います。もし「産み分けゼリー」が安全でないとすれば、一般に使えるようには販売はされませんよね。

しかし、「産み分けゼリーを使えば確実に男女を産み分けできる」と考えるのはチョット危険です。自動運転の車についても先日のテレビでやっていました。自動運転の自動車というと、人間は何もやらないでいいように思ってしまいますが、そういうわけにはいかないようです。確実に衝突しないで止まるように気をつけている必要があります。産み分けたつもりで、産み分けできなかったということもあるでしょうし、流産率がちょっと高くなるかもしれません。

自然に起こる赤ちゃんの異常が著しく増えるようなら、そもそも商品としては販売されないでしょう。でも僅かに、例えば流産率が15%から17%に上がるというくらいのことは、可能性としてはあるかもしれません。私は、発生学の研究者ではないので、きちっとしたデータを持っているわけではありませんが、生物学の変異を考えれば、当たらずといえども遠からずだと思います。

産み分けゼリー以外の方法も検討したい、とのことなので、以下の情報もお伝えします。実は、X染色体に比べてY染色体は小さいので軽いという特徴があります。ですから射精した精液を試験管に入れて、静置しておくと、上澄みにはY染色体を持った精子が多くなります。上澄みをそっとスポイトでとり、それを膣内に入れれば、男の子が生まれる確率が高くなります。それでも男女を産み分けできる確率は100%にはなりませんが、「産み分けゼリー」より高い確率になるのではないかと思います。

ただ、もし仮にこうした方法で男女を希望通りに生めたとしても、子どもの人格まで希望通りにはできません。育て方で多少はコントロールできると思いますが。いずれにせよ、自分とパートナーの遺伝子が入っていて、育児の環境も夫婦で作っているわけですから、親の影響を大きく受けるのは確かな事です。

何より大切なのは、性別にしろ性格にしろ「自分の理想の子を産みたい」と望むことではなく、生まれた子どものありのままを受け入れ、精一杯愛し、育てることです。そのことをどうか忘れないでください。

2018-10-10T00:32:00+0900
  • ▼ 堀口貞夫先生のプロフィール

    • 元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。現在はJR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)にて、女性のからだと心を両面からサポートしている。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。

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