まず医学的なリスクについては、主治医にきちんと聞いてください。私の周囲の高齢出産の人たちを見ていると、「産んだ後がたいへん」だと思います。やっぱり若い人とは体力に差があるのだから、妊娠中に体力をしっかりつけておいてください。最近は若くても「子育てで腱鞘炎になった」なんて人が多いのよ。それもそう、昔は家事ひとつにしても、井戸から水をくみあげたり、買い物に行けば重い荷物を持って歩いていたけれど、今は、蛇口をひねれば水は出てくるし、買い物は車でが多いでしょ。腕を使うことが絶対的に少なくなって、筋肉もつかなくなっています。しっかりと子どもを抱けるだけの手の力、妊娠中につけておいてくださいね。これは腕だけではなく、カラダじゅうすべての部位に言えることです。
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▼ 金澤 直子先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
 
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