【産後のヨーガ】胸膝位で骨盤底の締め

産院のベッドの上でもできるヨーガ

自然分娩をした後は、骨盤底の筋肉が元の締まった状態には戻っていないため、尿もれや子宮が下がってくるなどの症状が起こってきます。改善のためには産後2日目くらいから、ベッドの上で膣や肛門を締める動作を行うようにするといいでしょう。

産後のヨーガ「胸膝位での骨盤底の締め」 産院のベッドの上でもできるヨーガ

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産後のヨーガ「胸膝位での骨盤底の締め」

1.両ひざを離し、両ひじを床につけて、組んだ腕に頭を置きます(A)。

2.息を吐きながら肛門をゆるめ、吸いながら締めます。吸いきったところで息を止め、肛門の筋肉を収縮させます。

3.呼吸は規則的に行いますが、「息を吐く」「息を吸う」の動作に、それぞれ5秒くらいかけ ます。

4.あおむけで両足を開いてひざを曲げ、腰を上げて肛門を締めても、同じ効果が得られます(B)。

マタニティビクスのQ&A

質問 マタニティビクスのQ&A
質問

Q.産後どれくらいしてから、ヨーガを始めればいいですか?

回答 マタニティビクスのQ&A
回答

A.産後のからだはすぐに妊娠前の状態に戻るわけではありません。全身の関節をゆるめる働きがまだ体内に残っているので、無理をすると、関節を痛めるなどケガの原因になります。通常の強度のヨーガ体操は、自然分娩の場合は産後3週間、帝王切開の場合は産後6週間たったころから、体力の回復に従って行いましょう。

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