【産後の体型戻しにもおすすめ】妊娠中の腹筋運動
「産後の体型戻し」&「娩出力」のための体操
妊娠中に腹筋トレーニングなんてつらそう…って思っていませんか? 大きくなる子宮を前から支えている腹筋は、妊娠前に比べると薄くなるので筋力は弱くなりがち。でも弱いまま放っておくと腰痛の原因にもなるので妊娠中の腹筋エクササイズは重要です。さぁ、深い呼吸に合わせた腹筋エクササイズで「産後の体型戻し」&「娩出力up」を目指しましょう!

Now Exercise!
妊娠中の腹筋運動
A.足幅を広めに開きひざを少し曲げ、背筋を伸ばしましょう。息を吸いながらひじを骨盤に近づけ脇をぎゅっと縮めます(サイドアーチ1)。
B.息を吐きながらおなかを上に持ち上げるように腰を丸めます。息を吸いながら背筋を伸ばした姿勢に戻しましょう。4~8回ゆっくりとしたペースで繰り返します。
※腹筋エクササイズの前にはおなかの張りがないかどうか確認しましょう。張りがある場合は行わず、エクササイズ中に張ってきた場合もお休みしましょう。
マタニティビクスのQ&A

Q.マタニティピラティスってどんなエクササイズ?

A.胎児の成長とともに大きく変化していく妊娠中の姿勢改善や骨盤の安定・強化のためにアレンジしたのをいい、マタニティビクスレッスンのなかに取り入れています。女性の身体が「大きく変化」する時期、それが妊娠~産後です。特に産後は妊娠による姿勢の変化と産後の育児動作による姿勢の崩れがあり、ともすればその後の女性の体型を決定づけてしまうといえます。妊娠中からのこのエクササイズは産後の体型を美しく保つためにもとても大切なのです。