ベビカムおすすめの一冊を紹介するコーナーです。

わがまま・がんこも見方を変えれば長所です!

  • 2016-09-16 12:00
  • 一般公開
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わがまま・がんこも見方を変えれば長所です!

『育てにくい男の子 ママのせいではありません』
おおたとしまさ(著)
主婦の友社
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わが子のよさを伸ばす! 男の子のママへのアドバイス


がんこで一度言い出したら聞かない。落ち着きがなくて、次から次へいたずらをする。どうしてうちの息子って、こんなに大変なんだろう…。こんなふうに、男の子の子育てに悩んでいるママの声を、よく耳にします。
この本には、男の子、それもちょっと癖が強くて「わんぱく」「やんちゃ」と言われてしまうお子さんを持つママへのアドバイスが書かれています。

子育てについての考え方は人それぞれですが、どんなパパ・ママにも共通しているのは、「子どもに、生きるために必要な力を身につけさせたい」という思いではないでしょうか。

「生きるために必要な力」にもさまざまありますが、例えば、あきらめずやりとげる粘り強さや、問題解決能力、チャレンジ精神などがあげられるでしょう。

だとすれば、ママを困らせてばかりのわんぱくな子、やんちゃな子は、そうした「生きる力」に満ちた、将来有望な男の子。「育てにくい」と感じてしまう困った性質は、見方を変えてみれば、実は立派な長所なのだと著者は語ります。

例えば、「だだをこねる子」は、「粘り強く自分の意志をつらぬこうとする子」。「がんこな子」は、「ぶれない芯の強さを持っている子」。「いたずらばかりする子」は、「知的好奇心に満ちた子」。このように、ママが子どもの長所を認め、伸ばしていくための考え方・関わり方のコツが、具体的なケースを通して紹介されています。

また、子どもの長所を生かしながら、社会のルールを身につけさせる方法や、周囲の子どもたちや親同士のトラブルを避けるヒントなど、わんぱく・やんちゃな子のママが直面する悩みにも答えます。

子どもの性格をポジティブにとらえることができれば、ママも自分の子育てに自信を持つことができますね。その自信は子どもにも自然と伝わり、よりたくましく、のびのびと育つパワーに変わるのではないでしょうか。

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