リサーチ

VOL.218 夜間休日診療について

2017年5月10日(水)~5月18日(木) 有効サンプル数 616

受診理由で一番多いのは発熱

夜間休日診療

夜間や休日の急な体調不良やケガをした場合に、頼りになるのが夜間休日診療。しかしお子さんが小さい場合は自分で症状を説明できないことが多いので、今すぐ受診すべきなのか、様子を見るべきなのか、判断に迷うことがあると思います。
今回のアンケートでは、約半数の人が夜間休日診療を利用したことがあると回答しました。そのうち約80%はお子さんの利用で、利用した人の約7割が「満足」、「やや満足」と回答しています。では、どのような症状で利用し、夜間休日診療のどのようなところに満足したのでしょうか?

アンケートここに注目!受診理由の上位は発熱、嘔吐、下痢

約半数が利用。そのうち6割以上は複数回利用

Q夜間休日診療を利用したことがありますか?

夜間休日診療

利用したことがある人とない人でほぼ半々という結果でした。利用したことがない人は「夜間になるとお金が高いイメージ、できれば利用したくない」(29歳 神奈川県 ぽちゃまるさん)や「まだ利用したことがないので、わからないが、イメージとして、混んでいて逆に感染症をもらって帰ってしまいそうな印象がある」(32歳 千葉県 こうちゃん31さん)など、利用しにくいイメージを持っているようです。

Qこれまでに何回夜間休日診療を利用したことがありますか?

夜間休日診療

「2回~5回」が最も多く、51%でした。「1回」は33.9%で、夜間休日診療を利用したことがある人は複数回利用しているケースが多いことがわかりました。

生後10ヶ月〜2歳での利用が多い

Q受診した方がお子さんの場合は月齢をご回答ください。

夜間休日診療

夜間休日診療を利用した人の中で、お子さんの利用は80.3%でした。利用したお子さんは生後10ヶ月~1歳半が最も多く、22.9%、次いで生後1歳7ヶ月~2歳で20.3%でした。

Qどのような時に夜間休日診療を利用しましたか?

自由回答でお聞きした回答をまとめると、発熱(インフルエンザ等の感染症を含む)179人、嘔吐、下痢(発熱も含む)54人、咳(喘息等、呼吸器疾患を含む)13人、事故(誤飲、ベッドからの転落等)、ケガ29人、妊娠中のトラブル13人、その他27人でした。「いつもとは違う泣き方をして、泣きやまなかったので」(27歳 兵庫県 かずべびさん)「ホウ酸団子を口にしてしまったから」(39歳 大阪府 かずさん)のように、経験したことのない様子や事態も受診の理由に多くみられました。

ママの声

  • 1歳を過ぎたばかりの頃、40度近い高熱でけいれんを起こしたとき。(29歳 愛知県 せいちゃんママさん)
  • 2歳の娘が高熱を出し嘔吐した時に利用しました。38度以上の熱が出てぐったりした症状となり、一日中ウトウトしていたため。(26歳 東京都 たらちゃんままさん)
  • 発熱後嘔吐下痢で、水分が取れていないとき利用しました。(40歳 滋賀県 agehakrSmamaさん)
  • 日曜日の夜に子供がベッドから転落してしまった時。特にいつもと変わらなかったのですが、心配だったので利用しました。(25歳 愛知県 あやたまご♪さん)
  • 妊娠中に腹痛が続いておさまらなかったから。(30歳 京都府 ともさん)
  • アーモンドを食べてアレルギー症状が出たので。(32歳 愛知県 せいこ331さん)

アンケートここに注目!利用した人の約7割が夜間休日診療に満足

待ち時間は30分以内が過半数。一方、1時間以上も17%

Q夜間休日診療の診察を受けてどうでしたか?

夜間休日診療

「満足」が34.5%、「やや満足」が34.8%で合計69.4%なのに対し、「やや不満」7.4%、「不満」2.9%、合計10.3%で、利用して良かったと感じる人の方が多い結果となりました。

Q夜間休日診療での待ち時間はどのくらいでしたか?

夜間休日診療

「30分未満」が32.6%で最も多く、次いで「15分未満」が25.5%で、30分以内に診察してもらえた人が半数以上でしたが、「1時間以上」と回答した人も17.1%と少なくないことがわかります。

夜間休日診療の情報収集はインターネットで

Q夜間休日診療を行っている医療機関を探すときに利用するものは何ですか?

夜間休日診療

「インターネット」が圧倒的に多く、65.3%でした。次いで「自治体の広報誌」24.4%、「新聞」1.9%、「その他」8.4%。「その他」では#8000や自治体、病院の電話相談と回答した人が多くみられました。

Q小児救急電話相談(#8000)を知っていますか?

約7割の人が小児救急電話相談(#8000)を知っているという結果になりました。小児救急電話相談はお住まいの都道府県の窓口につながるようになっていて、小児科医師や看護師からのアドバイスが受けられるので、夜間休日診療を受診するか判断に迷うときや、対処法が知りたいときに活用しましょう。

夜間休日診療を利用して満足した人は、「先生がとても丁寧に診察してくださったので」(30歳 神奈川県 ikamamaさん)や「初めてなので不安だったが、医者に診てもらえて安心した」(32歳 大阪府 イチローさん)のように、医師の診断で不安や心配が解消されたことがその理由のようです。一方、不満だった人は、「待ち時間が長い。専門医でないので診断があいまい」(41歳 愛知県 ぬにさん)のように、長く待たされたのにきちんと診断してもらえなかったことが不満につながったようです。

ママの声

  • 対応が早く、薬の説明も適切。質問にもきちんと答えてもらえた。(30歳 東京都 ガンズママさん)
  • すぐに適切な診察をしてもらえました。夜間にもかかわらず、こちらの不安な気持ちを取り除くような優しい対応でした。(29歳 埼玉県 sakiさん)
  • 待ち時間が長かったものの、丁寧に診てもらえたため。(31歳 大阪府 かとじゅんさん)
  • 夜間救急は1日分しか薬は処方されず、できることも限られているので、期待する治療は受けられないため。(35歳 北海道 3人ママさん)
  • 仕方のないことですが、3時間ほど待って、結局ほとんど診察もしてもらえず、翌日に小児科に再受診するように言われました。(35歳 愛媛県 にぃうささん)
  • 混んでいて、待ち時間が長く、どの子もかわいそうな気がしました。(47歳 兵庫県 たんたんさん)
編集部まとめ

夜間休日診療は、普段のかかりつけ病院とは違って利用しにくいイメージがありますが、意外にも利用頻度や満足度が高いことがわかりました。
昼は元気だった子どもが、夜になって急に具合が悪くなることはめずらしくありません。自分の判断では心配なので、医師に診てもらうと安心だと思うママも多いと思います。ただ、待ち時間が長かったり、当日の担当医が専門外だったりする場合もあるので、必ずしも満足のいく診察が受けられるとは限りません。

特に小さなお子さんを長時間病院で待たせるのは大変です。緊急な事態を除き、受診すべきか迷うときは、まず地域の相談窓口(#8000等)で、家での対処法や小児科のいる病院の情報を聞くなど電話相談をうまく活用しましょう。

ただし、#8000が繋がらなかったり、急を要する場合もあるので、いざというときにあわてないよう、ご自身の住む地域の夜間休日診療を実施している病院や担当の先生などをあらかじめ調べておくことをおすすめします。

 
powerd by babycome
  • アンケート受付中「妊娠中の食生活について」

ピックアップ【PR】

PR