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初産で妊娠高血圧症候群に。次もかかりやすいと言われましたが、何に気をつければ良いのでしょうか?

子育て期(生後5~9ヶ月)の相談

Q390:初産で妊娠高血圧症候群に。次もかかりやすいと言われましたが、何に気をつければ良いのでしょうか?

現在6ヶ月の子どもがいます。36歳初産のときに妊娠高血圧症候群にかかってしまいました。2人目を望んでいるのですが、次も繰り返すといわれまし た。どのようなことに注意すれば、回避できますか。また、どういった病院に相談にいったらよいのでしょうか。おしえてください。 2007/7/13
堀口貞夫先生
妊娠高血圧症候群(昔”妊娠中毒症”と言われたものとほぼ同じと考えていいのです)は妊娠28週以後に血圧が高くなるもので発症と関連があることとして、高年齢、肥満、過去に発症の既往の有る者、高血圧の家族因子がある者などが挙げられています。この中で対処できるのは、「肥満」ですね。

「繰り返す」ことを心配しておられますが、妊娠高血圧症候群の全妊娠中の頻度は4~8%で、前に妊娠高血圧症候群であった経産婦の中での頻度は30%程度です。圧倒的(4~8倍)に高いのですが、あなたがそうなる確率は3分の1以下です。
食事の注意(カロリー、脂肪、塩分)、運動(身体を動かすこと)、規則的生活は大事です。

先生のプロフィール

元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。
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