体にも、心にも。“踏み育”とは


敏感なママはすでに始めている話題の“踏み育”とは。

地下たびだからこそできる、足の力をフル活用する“踏み育”を。お子様が正しい歩き方を実践するには、「靴で地面踏む」のではなく、「足裏で地面踏む」ことが大事です。

2016/5/20

地下たびは親指と4本の指に分かれているので足指、足裏をフルに活用して歩くことができます。足裏を刺激することは体や脳、そして心に良い影響を与え、コミュニケーション能力の発達やストレス軽減などの効果があると言われています。

「特に、歩き始めの赤ちゃんにとって『踏む』『歩く』という行動は、足裏でたくさんの感覚、感触を味わい成長していきます。この足裏から得られる体験こそが、体や心をどんどん豊かにしていくといわれています。靴で踏むのではなく、足で踏む。まさにこれが“踏み育”なのです。

FUMFUMを監修していただいている天野勝弘先生に踏み育について詳しくお話を伺いました。

FUMFUMテクニカルアドバイザー 天野勝弘先生
日本体育大学、明治学院大学、東京大学など多くの教育機関で、スポーツ科学やスポーツバイオメカニクスに関する講義を行っている。

“健康な体は足元から”とも言われるように、足が元気だと体もこころも健康な状態を保ちやすくなります。しかし、最近では子どもが抱える足のトラブルは日常になっています。原因のひとつには、足にあわない履物によるものと言われています。まず、保護者がお子さんの足に関心を持ち、その重要性と活用法を子どもにきちんと伝えていくことが大切です。成長過程であるお子さまの足は、足裏でたくさん刺激をうけ、足の指を使いながら動けているでしょうか。もう一度、お子さまの履物を見直してみてください。

と、お子さんの靴について、お子さんの足が体や心にどんな影響があるか、教えてくださいました。ぜひ、今のお子さんの「足」を見直すきっかけに、またこれからの靴選びの参考にもしてみてくださいね!

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