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データキャッチアップ

増加する高齢出産。ハイリスク妊娠ってどれぐらいいるの?

データキャッチアップVOL.4 2016年11月25日(金)~11月29日(火) 有効サンプル数 489

ハイリスク妊娠とは、妊娠中あるいは分娩時に、母子のいずれか、または両方に何らかのトラブルが起こる可能性が通常時よりも高い妊娠のことを指します。 ベビカムユーザーのみなさんに、「ハイリスク妊娠」であったかどうかをお聞きしました。

「ハイリスク妊娠」が12%、「少しハイリスクな妊娠」が26%という結果になり、3割以上の人に何らかのリスクがあったという結果になりました。

「ハイリスク妊娠」「少しハイリスク妊娠」を選んだ方に、そのリスクの要因をお聞きしたところ、以下のような回答が寄せられました。(単位:人)

ハイリスク妊娠の割合

もっとも多かったのは「高齢出産」で、回答者の33%を占めました。高齢出産は、WHO(世界保健機関)の定義によると「35歳以上の初産婦」および「40歳以上の経産婦」となっています。 35歳以上での妊娠・出産では、さまざまなリスクが高まります。リスクを回避する方法の一つは、定期的な妊婦健診を欠かさず受けること。超音波検査、血液検査などで、妊娠中の経過をきちんと把握することが、母体や胎児異常の早期発見につながります。

 

また、高齢になると、妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病になる確率も高くなるので、食生活に気をつけ、体重管理をしっかり行うことで予防に努めましょう。 2番目に多かったのが、「切迫早産」「切迫流産」。こちらは薬の服用や安静にするなどの適切な対応で妊娠の継続が可能ですので、早期発見・早期処置が大切です。おなかの張りや出血、下腹痛・腰痛など、いつもと何か違うなと感じたらすぐに医師に相談しましょう。

 

ハイリスク妊娠について 注目のトピックス ハイリスク出産を知ろう

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