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データキャッチアップ

どっちがお気に入り?おしゃぶり・歯固め

データキャッチアップVOL.37 2018年1月11日(木)~1月17日(水) 有効サンプル数 546

おしゃぶりと歯固めは、どちらも赤ちゃんが口に入れるものですが、役割は全く違います。
生まれたばかりの赤ちゃんには吸啜(きゅうてつ)反射という原始反射があり、口に触れたものを自然に吸おうとします。赤ちゃんは何かを口で吸っていると落ち着きやすいので、おしゃぶりは泣いている時や寝かしつけに効果があります。
また、歯が生える準備段階や生え始めの時に、歯茎がむずむずして赤ちゃんの機嫌が悪くなることがあります。歯固めをカミカミすることは、この「歯ぐずり」を解消したり、物を噛む練習になったりします。
今回は、育児中のベビカムユーザーのみなさんに、おしゃぶり・歯固めについてお聞きしました。

赤ちゃんが0〜6ヶ月の時の使用頻度について、当てはまるものをお答えください

「おしゃぶり」を「よく使った」という人は16.1%にとどまりました。「歯並びが悪くなる」「やめる時大変そう」などの理由で、はじめから与えていないという人もいました。
「歯固め」は約3割の人が「よく使った」と回答しました。歯固めは、自分でものをつかめるようになる生後4ヶ月くらいから使えます。もしその時気に入らなくても、赤ちゃんの好みは変わることがあるので、後で使うようになるかもしれません。今回は6ヶ月までの赤ちゃんについてのアンケートでしたが、歯固めはそれ以降に使い出したという人もみられました。

ママの声

  • おしゃぶりは、母親以外があやすときや、外出時に役に立ちました(とくにおなかがすいてるとき、眠りが浅いとき)。(29歳 島根県 のんままさん)
  • 赤ちゃんが眠そうな時は、おしゃぶりで寝かしつけしてました。(29歳 東京都 まりさん)
  • 頻回授乳が辛すぎたので、おしゃぶりには助けられました。(24歳 愛知県 みいちゃんさん)
  • 長男はおしゃぶりを愛用していて、眠い時の必需品でしたが、次男は3~5ヶ月までの短い期間しか使いませんでした。歯固めは、長男が板チョコ形、次男はバナナ形を愛用していて、見た目もかわいいので親も気に入っていました。(37歳 大阪府 さちょみさん)
  • 知り合いの歯科衛生士から、口の回りの筋肉をつけるのに歯固めは良いと聞いたので購入しました。子どもも気に入っています。(40歳 埼玉県 ドナちゃんさん)
  • ファースト歯ブラシも兼ねて、リッチェルのカメさんの歯固めを使ってましたが、欠かせないパートナーでした(笑)。(30歳 東京都 yukiさん)
  • 車の免許がないので、移動時はおしゃぶり必須でした。おしゃぶりをカジカジするようになり、歯が痒そうにしていたので、歯固めを使わせる時期がわかりました。(31歳 北海道 ゆみさん)
  • 歯固めは使ってくれず、タオルや指、ぬいぐるみなどをかじっています。(27歳 神奈川県 はーちゃんさん)

 

おしゃぶり、歯固めともに、お子さんとの相性があるようで、片方あるいは両方ダメだったり、いろいろなものを試したら気に入るものがあったなど、みなさんの回答から、お子さんによって使えるものが違うことが伺えました。
歯並びへの影響を理由に、おしゃぶりを使わないようにしたという声も寄せられました。日本小児歯科学会は、もしおしゃぶりの使用で噛み合わせの異常が起きたとしても、「2歳頃までに使用を中止すれば発育とともに改善される」としています。0〜1歳の頃は、おしゃぶりの影響を過度に心配する必要はなさそうですが、使っている場合は、2歳ぐらいまでに卒業するようにしましょう。

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