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質問_心とからだの相談室
質問者
保険|Q56|2010/10/22

月々に払う保険料は収入の何%ぐらい?

結婚してすぐに子どもを授かりました。今までは、どちらかというと、意識せずにお金を使っており、家計簿をつけたり、お金の管理をしてきたことがなく、子どもが産まれて、保険の事や将来の貯金を意識するようになりました。保険もたくさん種類があり、終身や養老、貯蓄など、何がどう違うのかなかなか理解できずにいるのが現状です。 月々に支払う保険料は、家計(収入)のいくらの金額が妥当なのでしょうか。 また、子どもをひとり育てていく場合、月々どの位貯蓄していけば安心なのでしょうか。
澤田 朗先生
回答者
病気やケガで入院した時などの保障(医療保障)も、上の3つに分けることができますが、「定期タイプ」と「終身タイプ」が主流となっています。
医療保障の場合、どちらのタイプも保険料を安く抑えるために、解約をしたときにお金が戻ってこない、または戻ってきても少ない「掛け捨て」の保険がほとんどです。

各保険会社から色々な商品が発売されていますが、このように3つのタイプに分けることができます。はじめに「ウチにはどのタイプが合ってるだろう?」と考えて、
それから商品を選べば、頭の中も整理できるのではないでしょうか。

月々の保険料の目安ですが、おおまかに手取り収入の5~8%位が妥当だといわれていますが、先にお話したとおり、「掛け捨て」の保険と、「お金が戻ってくる」保険では、
保険料が大きく変わってきます。
安いから良い・高いから悪いということではなく、どのように保障を準備したいかを考え、その後に保険料がどれくらいかかるかを見て、「これくらいなら払っていけるな」と考えてはいかがでしょうか?



最後にお子さまにかかるお金ですが、将来の進路によってかかる教育費は変わってきます。お子さまが小さいうちは、毎月かかるお金は月々のお給料から出していくのが理想です。
まとまったお金がかかるのは高校・大学の時期ですので、それに向けて今から準備されてはいかがでしょうか。月々の金額は5,000円・10,000円など、今できる金額でかまわないと思います。
無理をして「毎月の生活費が‥‥(泣)」となっては本末転倒ですから。
今後収入が増えたときなどに額を増やしていっても良いと思います。


注意点としては、「学資保険」などで準備する場合、途中で積立ができなくなった場合には払った金額よりも戻ってくる金額が少なくなる場合があります。
今できる金額の半分程度を「学資保険」などで準備をして、もう半分は普通預金・定期預金などで積み立てをしておけば、何かお金が必要になったときにも対応することができます。

まずは、今のご家族に必要な保障は何かを考え、その後に具体的な商品選びをしてください。「いろいろ考えたけどよくわからない‥‥」という場合には、
生命保険ナビ」で個別にご相談(有料)を受け付けていますので、ご希望の場合にはご連絡くださいね。

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