
質問者
住宅ローン(ローン)|Q13|2007/4/6
住宅ローンの返済額をできるだけ減らしたいのですが、どんな方法がありますか?
住宅ローンの返済額をできるだけ減らしたいのですが、どんな方法がありますか?

回答者
「どうせ返済をするなら払う額は少なく、できるだけ早く終わらせたい!」
住宅ローンを組んでいる人なら誰でも一度は考えたことがあるかと思います。返済額の減額、返済期間の短縮の方法には
・住宅ローンの借り換え
・現在組んでいるローンの繰上げ返済
の2つの方法があります。ご家族それぞれ借りている額、期間ともに違いますので、万人に通用する方法はありません。
まず、借り換えをした時にメリットがある条件として
・残りの返済金額:1,000万円以上
・残りの返済期間:10年以上
・今のローンと借り換え後のローンの金利差:1%以上
これにあてはまる方は借り換え時の諸費用を考えても借り換えを検討しても良いと思います。次に繰上げ返済ですが、ローンを借り入れてから早いうちに行うほど本来支払うはずの利息を少なくする効果があります。
以下は一般的な返済方法の元利金等返済の例でみてみます。
・借入金額:3,000万円
・借入期間:30年 金利:3%
・返済月額:約12.7万円
・返済総額:約4,550万円
この場合1年後に100万円を返済するのと、5年後に100万円を返済する場合で比べてみます。
1年後:返済期間1年6ヶ月短縮 返済額約130万円軽減
5年後:返済期間1年4ヶ月短縮 返済額約105万円軽減
繰上げ返済したお金は元金部分に充てられるので、最初の元金部分の返済が多い時期のほうが効果が出るということです。
また、緊急時などの資金として、手元には生活費の半年~1年分のお金は残しておくようにしましょう
住宅ローンを組んでいる人なら誰でも一度は考えたことがあるかと思います。返済額の減額、返済期間の短縮の方法には
・住宅ローンの借り換え
・現在組んでいるローンの繰上げ返済
の2つの方法があります。ご家族それぞれ借りている額、期間ともに違いますので、万人に通用する方法はありません。
まず、借り換えをした時にメリットがある条件として
・残りの返済金額:1,000万円以上
・残りの返済期間:10年以上
・今のローンと借り換え後のローンの金利差:1%以上
これにあてはまる方は借り換え時の諸費用を考えても借り換えを検討しても良いと思います。次に繰上げ返済ですが、ローンを借り入れてから早いうちに行うほど本来支払うはずの利息を少なくする効果があります。
以下は一般的な返済方法の元利金等返済の例でみてみます。
・借入金額:3,000万円
・借入期間:30年 金利:3%
・返済月額:約12.7万円
・返済総額:約4,550万円
この場合1年後に100万円を返済するのと、5年後に100万円を返済する場合で比べてみます。
1年後:返済期間1年6ヶ月短縮 返済額約130万円軽減
5年後:返済期間1年4ヶ月短縮 返済額約105万円軽減
繰上げ返済したお金は元金部分に充てられるので、最初の元金部分の返済が多い時期のほうが効果が出るということです。
また、緊急時などの資金として、手元には生活費の半年~1年分のお金は残しておくようにしましょう