イラッとして衝動的に物を投げつけてしまった
子育て期(生後3歳~)の相談
Q679:イラッとして衝動的に物を投げつけてしまった
私には4歳になったばかりの娘がいます。
先日「出かけるよ」と言ってもいつまでもダラダラしていて、やっと玄関に来ても私のベルトで遊んでいたので、だんだんイライラしてきて「もう出るよ」と言ったと思ったらベルトを取り上げていました。その際ベルトが蛇のように舞いベルトのバックルが娘のおでこに当たって2cm位切れてしまいました。
前置きが長くなりましたが、今回の相談は娘のケガについてではなく、私の衝動についてです。
今回ショックだったのは「これ以上怒ったらキレる」と止まろうとせず「びっくりさせてわからせてやる!」と思ってしまったことです。キレると後先考えず行動してしまうのです。 そんな行動はこれで2度目です。1度目は娘が2歳位の頃、イラッとしてそこにあった物を投げつけてしまったことで、その時は大きなケガにはなりませんでしたが、今回ケガをさせてしまっていずれもっと大きなケガに繋がることをしてしまうのではないか、と自分が怖くなってしまいました。
私は娘の純粋さと好奇心を大切に育ててきました。お陰で娘は明るく元気な子に育ち、忙しい時はちゃんと空気を読んでくれる手のかからない子でした。3歳過ぎた頃から反抗期らしい姿がチラホラ出てきて、それでも自分なりに考え娘が小さい頃からお世話になっている先生に相談しながら乗り越えてきました。
最近、私が短気になった気がして、娘に「早くしてね」と何度も言っている自分に気付きました。娘は4歳になって急成長している割にマイペース(テレビに夢中になると手が止まってしまうなど)ということに腹が立っているのもあると思います。
言うことを聞かない時どう対応すればいいでしょうか? 今の所、時間に余裕を持つこととテレビは付けないように気をつけているのですが、後先考えられない学習能力がない私はどうしたらよいでしょうか? よくあることじゃなくてもこれは虐待ですよね? 心療内科などを受診した方がよいでしょうか? 大切な娘を守る為、私が変わりたいと思っています。アドバイスお願いします! 2013/4/12
前置きが長くなりましたが、今回の相談は娘のケガについてではなく、私の衝動についてです。
今回ショックだったのは「これ以上怒ったらキレる」と止まろうとせず「びっくりさせてわからせてやる!」と思ってしまったことです。キレると後先考えず行動してしまうのです。 そんな行動はこれで2度目です。1度目は娘が2歳位の頃、イラッとしてそこにあった物を投げつけてしまったことで、その時は大きなケガにはなりませんでしたが、今回ケガをさせてしまっていずれもっと大きなケガに繋がることをしてしまうのではないか、と自分が怖くなってしまいました。
私は娘の純粋さと好奇心を大切に育ててきました。お陰で娘は明るく元気な子に育ち、忙しい時はちゃんと空気を読んでくれる手のかからない子でした。3歳過ぎた頃から反抗期らしい姿がチラホラ出てきて、それでも自分なりに考え娘が小さい頃からお世話になっている先生に相談しながら乗り越えてきました。
最近、私が短気になった気がして、娘に「早くしてね」と何度も言っている自分に気付きました。娘は4歳になって急成長している割にマイペース(テレビに夢中になると手が止まってしまうなど)ということに腹が立っているのもあると思います。
言うことを聞かない時どう対応すればいいでしょうか? 今の所、時間に余裕を持つこととテレビは付けないように気をつけているのですが、後先考えられない学習能力がない私はどうしたらよいでしょうか? よくあることじゃなくてもこれは虐待ですよね? 心療内科などを受診した方がよいでしょうか? 大切な娘を守る為、私が変わりたいと思っています。アドバイスお願いします! 2013/4/12

娘さんが怪我をしたのははずみ。
ちゃんと謝れば、深く考えることじゃない。
「早くして」なんて言葉に意味はありません。「出かけるよ」だけじゃなく、どうして出かけなきゃいけないのかちゃんと娘さんに説明すること。出かけるのはあなたの都合なんだから頼まなきゃね。
「娘の純粋さと好奇心を大切に」そのままでいいじゃない。 医者じゃないから病院へ行った方がいいのかはわかりません。ただ、大勢のお母さんを見ていて、イライラする一番の原因は夫、子どもじゃない。かといって夫に代わってほしいは無理。子どもはいい迷惑です。 あなただけに特別なことが起こったわけじゃない。
あなたが変わりたいなら教えます、栄養士ですから。 イライラするのは、カルシウムが足りないからです。「食品成分表」を買ってまずは勉強してください。食生活を変えてください。 人間のからだは、全部食べ物からできています。 「ま ご は や さ し い」メニューを一日の食事にバランスよく取り入れましょう。 食生活を考え直してみてくださいね。
「娘の純粋さと好奇心を大切に」そのままでいいじゃない。 医者じゃないから病院へ行った方がいいのかはわかりません。ただ、大勢のお母さんを見ていて、イライラする一番の原因は夫、子どもじゃない。かといって夫に代わってほしいは無理。子どもはいい迷惑です。 あなただけに特別なことが起こったわけじゃない。
あなたが変わりたいなら教えます、栄養士ですから。 イライラするのは、カルシウムが足りないからです。「食品成分表」を買ってまずは勉強してください。食生活を変えてください。 人間のからだは、全部食べ物からできています。 「ま ご は や さ し い」メニューを一日の食事にバランスよく取り入れましょう。 食生活を考え直してみてくださいね。
先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。-
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