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子育て期(生後1歳7ヶ月~2歳)
> お刺身や生卵などの生もの、おもちなどは何歳から?
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2010-02-12T00:00:00+0900 2010.02.12

Q.お刺身や生卵などの生もの、おもちなどは何歳から?

お刺身や生卵などの生もの、また、おもちは何歳くらいから食べさせてもよいものなのでしょうか?

お正月にこのようなメニューがいろいろと出て、食べさせてもよいものなのかどうかわからず、とても困ってしまいました。

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動物性のものは寄生虫の心配があるので、内臓が未発達な子どもには火を通したものを与えるほうが良いと私は思います。私自身、お寿司屋さんに行っても酢でしめたネタなどを中心に食べて、生のネタはほとんど食べません。お刺身など動物性のものはさっと熱湯にくぐらしてから与えるなど、ひと手間かけてから子どもに与えるようにしましょう。(手塩にかけると言うでしょう)おもちは本人が30回位しっかり噛めるようになってから。30回も噛むと喉に詰まる心配がなくなるわよね。飲み込む動作は人間の本能ではなく、学習してできるようになっていくものだそうです。ママ、パパが子どもにしっかりと噛むことを教えてあげて、喉に詰まらさずに飲み込めるようになってからおもちを食べるようにしましょう。食べてもいいものかどうか迷ったときや、何を食べるか迷ったときは、「自分の手でとりに行けるものか?」を参考に考えて下さい。例えば・・・木の実や野菜は手でもいだり、掘り出したりして簡単に採ることができるでしょう。魚だったらすくったり釣ったりして獲ることができる小魚や貝などですね。忘れてはならないのは、人は生活しているその土地でとれたものを食べているのが安全ということです。情報が多くて迷ったときには、この原則を思い出してください。




2010-02-12T00:00:00+0900
  • ▼ 金澤 直子先生のプロフィール

    • 妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。

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