セミを殺す小学生男子
先日、近所の公園での出来事です。
1歳5ヶ月の息子と公園に行くと、小学校中学年くらいのグループの男の子たちと小学校高学年(中学生?)くらいのグループの男の子たちが先客でいました。
中学年グループの子たちが今まさにこれから羽化しようとしているセミを見つけて騒いでいました。
私も見せてもらって「もうすぐだねー」なんて話をしていたのですが、息子がボール遊びに夢中だったのでその場を少し離れました。
すると、高学年の男の子の一人がセミを持っていってしまい、こともあろうに自転車の車輪にひっかけてひき殺してしまったのです。
近くで見ていたわけでないので、何が起こったのかはじめわからなかったのですが、中学年の子たちが「セミ殺し!」「おまえらサイテーだ!!」と怒っていたので状況が掴めました。
高学年の男の子たちは
「こいつ(セミを持っていった子)に掴まったのが運のツキだぜー」
「人間はゴキブリを殺すんだから、セミだって殺したっていーんだよ」
などと言ってみんな笑ってました。
よく見ると彼らの周りには成虫のセミの死骸もいくつも転がっていて、みんな頭や羽がちぎれていました。
びっくりしたし、怖いと思いました。
怒りを感じ一言いってやろうかと思いましたが、
これくらいの歳の男の子はこれくらいやんちゃのうちなのか??
こういうことに大人が口を出すのはマナー違反??
などと考えてしまい、言い出せずに終わってしまいました。
帰って主人にも話しましたが、男の子だからってそんなことするのはおかしい、モラルを疑うと言っていました。
あの男の子たちに一言注意できなかった自分に後悔しています。
そして命の大切さを理解できない子供に恐怖と憤りを感じます。
みなさんはどう思いますか?
わかりにくかったらスイマセン。
ご意見ありがとうございました
そうなんですよね、ある程度「そういう年頃」ということは考えられますよね…集団心理…みんなでやれば怖くない…。
私も子供のころはセミやトンボを捕まえては遊んでいました。
maritaroさんのように羽がもげてしまうことも籠の中に放置して死なせてしまったこともあります。
昨日も、うちの子が笑顔でどーぞしてきたものはだんご虫が真っ二つにされたものでした(泣)
ただ、そういうことやSALAHさんのようなアリの研究などと、今回の件は別だと思います。
彼らは虫遊びを楽しんでいるのではなく、「殺し」を楽しんでいたのですから。
しかも年下の男の子たちが楽しんでみているところを無理やり奪って…。
確かに私がそこで注意しても反抗期の彼らは逆ギレするだけでなんとも思わないかもしれませんよね。
ゴキブリはよくてセミはどうしてダメなの?
的確で簡潔な理由は私には言えないでしょう。
でも羽化しようと一生懸命だったあのセミの姿が今でも忘れられません。
あと少しで飛びたてたのに…無念です。
効果はないかもしれないし、なんて説明すればよかったかも未だに私にはわかりませんが、やはり注意できればよかったと思っています。
よその子に注意するって難しいことですね。
そして自分の子には大きくなったときに命あるものの大切さを理解できる子にしたいです。
注意します
私とこの公園では、そんなことしたらママたちに一括されます!!
幼児のころは虫をわざと踏んでみたりはある程度あります。
その都度、そんなことをしてはいけないと教えるようにしています。
食事のときも命をいただいていると話し、無益に殺してはいけないと話ます。
小学生では遊んでいたら羽や首がとれてしまった(><)ということはあると思いますが、殺しを楽しむようなことは許されない年齢だと思います。
とはいえ・・・私自身が自由研究でアリの命を実験台にしたことがあり、今となっては深く反省します。(汗)
でも、その研究は人気がありクラス代表になりました。
だから小学生の感覚ってそんなものだと思います。
先生は怪訝な顔をしていたなあ〜と思いだしますが、何も言いませんでした。
勇気がいるかもしれませんが、見ていてムカつくことは声に出したほうがいいと思います。
不適切かもしれないけれど…
「命の大切さ」を教えることは重要です。
でも正直に言うと、現代はちょっと自然と離れ過ぎているかなー、と思うことも確かです。
大人だって生き物である以上殺生して生きてますよね。
そうでなければ牛も豚も鶏も食べられない。まさにその子たちの言うとおり、ゴキブリや蚊などの「害虫」も駆除できない。
農作物だって、収穫までにどれほどの農薬を使って害虫駆除されていることか。(そして、農業や農薬を研究する現場では、たくさんの虫が採集され殺されています。)
「害虫」は殺してもよくて、他の虫はいけない、となったら、そりゃ反抗期に差し掛かった子は「なんで?」と聞きますよ! 「害虫」かどうかなんて人間が勝手に決めたこと。はっきりいって、人間の大人って自分勝手なんですよ。そこを認めないまま、上から「命を大切に」と言っても、矛盾してるなーと思う子は多いかもしれないです。
だからといって、もちろん、わざと残虐に虫を殺すのがいいことじゃないのは言うまでもないことです。その子たち、受験のための塾かなんかでストレスためてるのかなー、なんて勝手に思ってしまいました。
でも、幼少時にある程度虫(自然)と自由に戯れないと、頭でなく心で「命を大切に」しなければならないということが分かりにくいかなー、という気もするんです。
私なんて女の子だったけど、外でよくチョウやトンボを捕まえて遊びました。遊んでいるうちに羽がもげてしまうことも。私が幼いころの大人たちは、わざと残虐行為をしたらそりゃ怒ったけど、そういうとき一々「命は大切に…云々」とは言わなかったような気がします。
今は逆に、幼少時に自由に遊べる環境が少なすぎて、そういう「おいた」が小学校まで持ちこされているのかも…。母親としては難しいところですが、ある程度は目をつぶることも時には必要だったりするのかも、と思うこともあります。
集団心理の暴走?
昔 連続殺傷の事件が相次いだ時に聞いた話ですが
子供の頃に虫などに危害を加える行為は ある程度成長過程ではままあることだと言うことでした
大抵の子は 虫だけで終わるとのことですが エスカレートして子犬や子猫になったりすることがある・・・と
そうなると 快感に変わっていて結局それだけじゃ収まらなくて人間に危害を加えるようになるということらしいです
じゃあ 虫には何したっていいのか・・・ってことにもなりますが・・・
私のその場にいたら「可哀想なことしたらあかんよ」ぐらいしか言えないと思います
この場合 集団心理で「赤信号 みんなで渡れば怖くない」って心境で ホントは「やりすぎ?」と思ってても後に引けない感じもしなくないですね
幸い 中学年の子が「サイテ?だ!」と言ってるから 明らかに子供達の中でもやりすぎ感は感じているのでしょう
小学生になると 子供でも周りに気を遣うことを覚えてきます 正義であっても真っ向から否定することに抵抗感が出てるのかもしれませんね
ええかっこしたら次の日からかわれる・・・みたいな
セミだって ゴキブリだって(私は苦手ですが)すべての生物はみんな意味あって生きてるんです
一見 いなくてもいいだろと思う生き物でもそれがいないと生態系が崩れてしまうこともあるかも・・・
(専門家じゃないので詳しいことは分からないけど)
これがいないと これが困るみたいな言い聞かせが出来たら小学生男子にも理解してもらえるんじゃないかなあーと思いました
ま そんなことは各家庭でやってくれ・・・って話ですが・・・
子供って残酷・・・
こんにちは。私もその場で何と言えばいいのか立ち尽くすと思いますが・・、子供ってそういう残酷さを持っていますよね。小学校の頃の同級生の男子を思い出すと、確かに残酷な遊びをしていたと思います。カエルに爆竹・・とか。。自分の子供にはちゃんと、生き物に対しての思いやりや良心が芽生えるように、ちゃんと躾けていきたいなと思いました。。
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