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働くママの体験談
(販売職→産休・育休→前職に復帰→産休・育休)

ナギさんの場合

働く先輩ママのプロフィール
宮城県在住の27歳。大学卒業後、小売業に販売職として勤務。2年後に結婚・妊娠し、3年目は1年間の産休・育休をとって4年目に仕事復帰。 5年目妊娠、6年目の現在は2人目の産休・育休中。家族は同じ会社に勤める夫と子ども(3歳の女の子と3ヶ月の男の子)の4人家族。

お仕事復帰までの道のり

5月生まれの長女のときは、翌年4月の仕事復帰を予定して当初から4月入園を計画していました。4月1日の時点で入園するとまだ0歳クラスなので、他の年齢よりも意外に人数も少なく入りやすいのではないかと思ったからです。販売職で土日や祝日の勤務が必須なので、休日保育実施園への入園を強く希望していました。

0歳児で預けるため、できれば土日も平日も同じ施設や先生に見てほしいと、願書にも詳しく事情を記入し、園の見学時もそのことを訴えて、無事第一希望に入園を決めることができました。夫も休みの日は娘の面倒を見てくれるようになり、とてもありがたかったです。

仕事中、お子さんはどこに預けてる?

私立認可園です。土日祝日の保育もあり、休みは年に数回行われる先生方の研修と年長さんのキャンプの日、それに元旦だけです。仕事の場合は、お盆も年末年始もいつもどおり預かってくれます。今年になって園の近く(徒歩1分)に引っ越したのでますます便利になりました。

現在のお仕事と職場環境は?

9時半~16時半が基本(2時間短縮勤務・残業あり)。

産休前は紳士洋品売場で販売の仕事をしていました。直属の上司は独身男性だったので多少理解のない言動もありましたが、先輩社員やパートさんたちはほとんどワーキングマザーなので心強かったです。保育園から呼び出しがあっても「子どもが小さいうちはお互い様よ」とあたたかい言葉をかけてもらい、育児の相談にものってもらえるというめぐまれた環境でした。

ただ、社員は基本的に遅番が中心なのに私は早番にしてもらったうえ、保育園のお迎えの関係で残業は長引いても17時までしかできず、常に後ろめたい思いがありました。

仕事と育児の両立でこころがけていることは?

仕事のストレスは家で忘れ、育児のストレスは職場で忘れる」を基本にしていました。気持ちの切り替えができることがワーキングマザーの一番のメリットだと思います。仕事をしていると子どもと向き合う時間がどうしても少なくなるので、短い時間でも集中して遊ぶように心がけています。お風呂の中と寝る前の絵本の読み聞かせが、私にとってとても大切な時間です。 仕事をしているときは家族と生活時間が合わないため、すれ違いがちになります。コミュニケーション不足にならないよう、夫の帰宅後におしゃべりする時間をつくる、家族揃って朝ごはんを食べるということを大切にしています。

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