1歳6ヶ月
「子どもの成長」
1歳6ヶ月児健診
身長・体重・胸囲・頭囲測定 歯科検診 精神発達(名前を呼ばれて振り向くかなど)・言語発達(意味のある単語を2、3語話せるかなど)・運動発達(ひとり歩きができるかなど) 食事指導、育児相談、事故防止指導など
今後のすこやかな成長のために
1歳6ヶ月時の健診では、ひとり歩きを始めているかどうかで体の発達のようすを確かめ、事故防止のアドバイスを受けるという点がまず大事なことです。 また、視力、聴力に異常があれば親が気づき始める時期なので、早期発見早期治療のために医師に診てもらうことが必要です。 また、虫歯予防のために、現状の歯の状態の検査や歯磨き指導などが必要になります。 また基本的な生活習慣を確立するためにも、困っていることがあったら医師、保健師、栄養士に相談しましょう。 歯の健診を受けて、これまで歯磨きのしつけが不十分だった場合には、改善していきましょう。 この頃から1歳9ヶ月頃にかけて、乳歯の数は16本ほどになり、奥歯も生えてきます。 毎日の歯みがきで虫歯を予防しましょう。子どもは自分でやりたがりますが、最後に必ず大人が仕上げ磨きをする必要があります。 虫歯予防には、毎日の食事にやわらかいスパゲティやハンバーグなどが多くなっていないか、食生活を見直すことも大事。 また、1歳6ヶ月から3歳にかけて、歯の表面にフッ素化合物を塗ると虫歯になりにくくなります。 副作用を指摘する声もあることを知ったうえで、小児歯科に詳しい医師に相談してみましょう。
赤ちゃんの歯
■1歳2ヶ月~1歳6ヶ月頃 前歯が生えそろうと、手前の奥歯(第1臼歯)が出てきます。 |
■1歳4ヶ月~1歳9ヶ月頃 前歯と奥歯の間に犬歯が生えてきます。 |
■2歳前後~3歳 この頃までにいちばん奥の奥歯(第2臼歯)が出て、全部で20本生えそろいます。 |
細かい動きができるように
手先の運動能力も発達し、スプーンを使って自分で食べ物が口に運べるようになったり、コップでこぼさずに水を飲めるようになってきます。 歩き方もフラフラとしていた最初の頃に比べて、ずいぶん安定してきて、危なげなようすが減ってきます。もし転んだとしても、とっさに両手をつくこともできるようになります。
自分でやりたい、でもできないのジレンマ
自己主張がはっきりとし、自分でやりたがりますが、まだ運動機能が追いつかず…ということが多々出てきます。 そこでかんしゃくを起こすこともしばしばでしょう。ママの方もついかっとなることもあると思いますが、子どものやりたいのにくやしい、という気持ちをわかってあげて。 やれていることを大いにほめてあげ、やろうとした気持ちを「自分で食べたかったんだね〜よくがんばってるね〜」と認めてあげることが、この時期に大切なことです。 自分の気持ちをわかってくれる、わかろうとしてくれている人が身近にいることが、子どもにとって、とても安心できることなのです。
1歳6ヶ月の成長記録の投稿
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- 生後1歳6ヶ月(575日目) 撮影日:2019年09月21日
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- 生後1歳6ヶ月(575日目) 撮影日:2019年09月21日
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- 生後1歳6ヶ月(575日目) 撮影日:2019年09月21日
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生後1歳6ヶ月(567日目) 撮影日:2019年05月01日
令和元年5月1日めでたい日に生まれました!
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生後1歳6ヶ月(547日目) 撮影日:2019年04月11日
昼寝の光景です。