チビのバレンタインデー

昨年のバレンタインデーは、平日でした。
学校では、チョコの持込禁止ですから、小２男子のチビは、女子からチョコをもらうことができませんでした。

彼の頭の中では、

バレンタインデーが平日　＝　学校がある　＝　チョコ持込禁止　
ゆえに、チョコがもらえなかった。

と変換されていたようです。

今年は
「やったー、バレンタインデーは日曜日だ！　チョコが貰えるぞー」とウキウキするチビ。

ちょっと待て！
チョコが貰えないのは、曜日のせいじゃないんだ！
と心の中で突込みを入れる私。

いや、もしかしたら、チビの事を好きなクラスの女の子が、
家までチョコを持ってきてくれるかもしれないし・・・

ドキドキの当日の夜、
チビのバレンタインデーが終わるころ、
家のインターホンが鳴りました。

カワイイ幼馴染の女の子が、手作りチョコを恥ずかしそうに届けてくれました。
チビは、「あ、うん。ありがと」と素気なく受け取っていましたが、実は、秘かに顔がにやついておりました。相当に嬉しかった様子。

こっちも、チョコを貰えて良かった～と
ほっと胸をなでおろしておりました。

実は、彼女が「友チョコ」をたくさん作っているという情報を得て、うちのチビにもお願い～とリクエストしていたの。

母の根回しによってゲットしたチョコレートだった、というわけ。

バレンタインデーは、チビにとって、大好きなチョコレートを沢山もらえる日。
ママとかグランマとか、親族がチョコをくれるから。
でも、女の子からのチョコは特別の様子でした。

チビくん、女の子の「特別」な存在になるように、男を磨いてください。

来年は、実力勝負でガンバって～


（チビママ）