沐浴のコツご紹介!<沐浴体験会レポート1>
- 2012-03-19 13:58
- 一般公開
- テーマ:沐浴体験会
こんにちは!
暖かくなってきたかと思ったら寒さが戻ったり…妊婦さんの皆さん、体調を崩してはいませんか?
3月5日に開催した沐浴体験会から【沐浴のコツ】をご紹介します!
第21回 パパといっしょに♪ 育児講座&沐浴体験会
沐浴剤ってご存知ですか?
赤ちゃんのお世話の中でも、パパに手伝ってもらいたいという声が多い沐浴。でもママ一人で沐浴しなくてはならないこともありますよね。沐浴剤は沐浴ビギナーのパパやママの頼もしい味方。沐浴剤を溶かしたお湯の中で、赤ちゃんのからだをやさしく洗うだけで汚れが落とせるのです!
◆まずは沐浴のお手本を見ていただきました◆
赤ちゃんの沐浴が初めてのパパもママも簡単にできる、沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴方法を、持田ヘルスケア株式会社の圓山よりお見せしました。
① お湯の温度は、夏は38度、冬は40度くらい。大人からすると「ちょっとぬるいかな」と思う温度です。最初は慣れないので、湯温計で温度を確かめるほうがいいですね。準備ができたら、スキナベーブをお湯に溶かします。
② 下から 敷く用のバスタオル→広げた着替え(肌着と上着の二枚なら、袖を通して組んでおきます)→広げたおむつ の順でおいておきます。さらにこの上に、体を拭く用のバスタオルを置いておきます。
③ 赤ちゃんをバスタオルの上に寝かせます。顔を洗うのを嫌がる赤ちゃんが多いので、慣れるまでは、お湯に入れる前に、先に拭いておくといいですよ。スキナベーブ入りのお湯に浸したガーゼで、やさしく拭いてあげてください。固く絞るとどうしてもゴシゴシ皮膚をこすってしまうので、軽くギュッと握る程度で…。
④ 赤ちゃんの服を脱がせます。このとき、赤ちゃんの体のようすを観察するチャンス。湿疹や関節の汚れなどをしっかりチェックしてください。
⑤ 赤ちゃんは裸になると不安になるので、服を脱がせたらガーゼなどをおなかにかけて。おむつをとったら赤ちゃんをお湯に入れて、ガーゼでやさしく洗ってあげます。
首のうしろとおしりをしっかり支えてお湯に入れます。耳はふさがなくてもOK。
⑥ 体を洗うときは、ゴシゴシこすらないよう、やさしく洗ってあげてくださいね。おでこから髪の生え際は皮脂がたくさん出るので、手のひら全体を使ってしっかりていねいに。
⑦ 背中は、慣れるまでは上を向かせたまま洗えば大丈夫。
仰向けからうつぶせにするときは、わきにしっかりと手を入れ、赤ちゃんの首をうでにもたれさせます。
⑧ 仰向けに戻したら、5~10数えてお湯からあげます。
水を切ろうと思って赤ちゃんを上下に振りがちですが、これはNG!肌がつやつやなので、すぐに水は切れます。
スキナベーブは上がり湯が不要なので、そのまま手早くタオルで包んで拭きましょう。スキナベーブの保湿成分が肌を乾燥から防ぎます。
⑨ おむつはへそにかからないよう、折り曲げてつけてあげましょう。
肌着を着せるときは、袖口から手を入れて、赤ちゃんの腕を迎えに行くように通してあげて。
沐浴の手順とポイント、わかりましたか?
スキナベーブを使って沐浴すれば、時間をかけずに沐浴を済ませられるので、寒い時期も安心。
赤ちゃんのからだにも負担がかかりにくいのです。
スキナベーブを使った、沐浴の方法を詳しく見る>>
◆石鹸を使った沐浴のお手本も見ていただきました◆
続いて、聖母病院で毎日沐浴をされている助産師三年目の桑野さん(左)・榊さん(右)が、石鹸を使った沐浴方法や赤ちゃんの扱い方のコツを教えてくださいました!
参加者の沐浴体験も一組ずつしっかりサポート。
沐浴に関する質問にひとつずつ丁寧に答えてくださっていました。
参加者の方からも「つい何でも聞いてしまったけど、笑顔で答えてくださって沐浴への不安がスッキリしました!」との声が。
助産師さんが教える沐浴、お世話のポイント!
石鹸を使った沐浴方法はこちら>>
◆いよいよ参加者の方々の沐浴体験◆
今回の体験会では、「なるべく自分がやってママの負担を減らしたい」というパパもいらっしゃるほど、パパたちの熱心な姿が目立ちました。頼もしい!
お湯の温度がちょうどよく準備できたら、スキナベーブをキャップで計ってお湯に入れます。
赤ちゃんをお風呂に入れるときにからだにかける「沐浴布」というものが売られていますが、ふつうのガーゼでも十分。おなかにかけてあげると赤ちゃんが安心します。
赤ちゃんの皮膚は大人の半分の薄さ!ゴシゴシこすらず、なでるように洗ってあげて。
沐浴人形は新生児とほぼ同じの約3キログラム。意外とずっしり重たいです。首の後ろとおしりをしっかりと支えてあげることが大事です。
首まわりはあせもができやすいので、皮膚が重なっているところもしっかり洗ってあげましょう。
袖を通したら、肌着のひもを結びます。
肌着のひもの小ささに、思わず微笑んでしまうご夫婦も。
皆さん、ご夫婦でひとつずつ手順を確認しながら、しっかり沐浴体験できたようです。
生まれてくる赤ちゃんにはぜひ今回の経験を生かして、沐浴を楽しんでくださいね♪
来週は、同日に行われたベビカムアドバイザー山本助産師さんによる育児講座の様子をレポートします。お楽しみに!
暖かくなってきたかと思ったら寒さが戻ったり…妊婦さんの皆さん、体調を崩してはいませんか?
3月5日に開催した沐浴体験会から【沐浴のコツ】をご紹介します!
第21回 パパといっしょに♪ 育児講座&沐浴体験会
沐浴剤ってご存知ですか?
赤ちゃんのお世話の中でも、パパに手伝ってもらいたいという声が多い沐浴。でもママ一人で沐浴しなくてはならないこともありますよね。沐浴剤は沐浴ビギナーのパパやママの頼もしい味方。沐浴剤を溶かしたお湯の中で、赤ちゃんのからだをやさしく洗うだけで汚れが落とせるのです!
◆まずは沐浴のお手本を見ていただきました◆
赤ちゃんの沐浴が初めてのパパもママも簡単にできる、沐浴剤「スキナベーブ」を使った沐浴方法を、持田ヘルスケア株式会社の圓山よりお見せしました。
① お湯の温度は、夏は38度、冬は40度くらい。大人からすると「ちょっとぬるいかな」と思う温度です。最初は慣れないので、湯温計で温度を確かめるほうがいいですね。準備ができたら、スキナベーブをお湯に溶かします。
② 下から 敷く用のバスタオル→広げた着替え(肌着と上着の二枚なら、袖を通して組んでおきます)→広げたおむつ の順でおいておきます。さらにこの上に、体を拭く用のバスタオルを置いておきます。
③ 赤ちゃんをバスタオルの上に寝かせます。顔を洗うのを嫌がる赤ちゃんが多いので、慣れるまでは、お湯に入れる前に、先に拭いておくといいですよ。スキナベーブ入りのお湯に浸したガーゼで、やさしく拭いてあげてください。固く絞るとどうしてもゴシゴシ皮膚をこすってしまうので、軽くギュッと握る程度で…。
④ 赤ちゃんの服を脱がせます。このとき、赤ちゃんの体のようすを観察するチャンス。湿疹や関節の汚れなどをしっかりチェックしてください。
⑤ 赤ちゃんは裸になると不安になるので、服を脱がせたらガーゼなどをおなかにかけて。おむつをとったら赤ちゃんをお湯に入れて、ガーゼでやさしく洗ってあげます。
首のうしろとおしりをしっかり支えてお湯に入れます。耳はふさがなくてもOK。
⑥ 体を洗うときは、ゴシゴシこすらないよう、やさしく洗ってあげてくださいね。おでこから髪の生え際は皮脂がたくさん出るので、手のひら全体を使ってしっかりていねいに。
⑦ 背中は、慣れるまでは上を向かせたまま洗えば大丈夫。
仰向けからうつぶせにするときは、わきにしっかりと手を入れ、赤ちゃんの首をうでにもたれさせます。
⑧ 仰向けに戻したら、5~10数えてお湯からあげます。
水を切ろうと思って赤ちゃんを上下に振りがちですが、これはNG!肌がつやつやなので、すぐに水は切れます。
スキナベーブは上がり湯が不要なので、そのまま手早くタオルで包んで拭きましょう。スキナベーブの保湿成分が肌を乾燥から防ぎます。
⑨ おむつはへそにかからないよう、折り曲げてつけてあげましょう。
肌着を着せるときは、袖口から手を入れて、赤ちゃんの腕を迎えに行くように通してあげて。
沐浴の手順とポイント、わかりましたか?
スキナベーブを使って沐浴すれば、時間をかけずに沐浴を済ませられるので、寒い時期も安心。
赤ちゃんのからだにも負担がかかりにくいのです。
スキナベーブを使った、沐浴の方法を詳しく見る>>
◆石鹸を使った沐浴のお手本も見ていただきました◆
続いて、聖母病院で毎日沐浴をされている助産師三年目の桑野さん(左)・榊さん(右)が、石鹸を使った沐浴方法や赤ちゃんの扱い方のコツを教えてくださいました!
参加者の沐浴体験も一組ずつしっかりサポート。
沐浴に関する質問にひとつずつ丁寧に答えてくださっていました。
参加者の方からも「つい何でも聞いてしまったけど、笑顔で答えてくださって沐浴への不安がスッキリしました!」との声が。
助産師さんが教える沐浴、お世話のポイント!
石鹸を使った沐浴方法はこちら>>
◆いよいよ参加者の方々の沐浴体験◆
今回の体験会では、「なるべく自分がやってママの負担を減らしたい」というパパもいらっしゃるほど、パパたちの熱心な姿が目立ちました。頼もしい!
お湯の温度がちょうどよく準備できたら、スキナベーブをキャップで計ってお湯に入れます。
赤ちゃんをお風呂に入れるときにからだにかける「沐浴布」というものが売られていますが、ふつうのガーゼでも十分。おなかにかけてあげると赤ちゃんが安心します。
赤ちゃんの皮膚は大人の半分の薄さ!ゴシゴシこすらず、なでるように洗ってあげて。
沐浴人形は新生児とほぼ同じの約3キログラム。意外とずっしり重たいです。首の後ろとおしりをしっかりと支えてあげることが大事です。
首まわりはあせもができやすいので、皮膚が重なっているところもしっかり洗ってあげましょう。
袖を通したら、肌着のひもを結びます。
肌着のひもの小ささに、思わず微笑んでしまうご夫婦も。
皆さん、ご夫婦でひとつずつ手順を確認しながら、しっかり沐浴体験できたようです。
生まれてくる赤ちゃんにはぜひ今回の経験を生かして、沐浴を楽しんでくださいね♪
来週は、同日に行われたベビカムアドバイザー山本助産師さんによる育児講座の様子をレポートします。お楽しみに!
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