卵巣(93件)
-
卵巣・卵管の病気
卵巣、卵管の病気は、10歳代、20歳代と若い世代もかかりやすい病気。とくに卵巣の病気は、症状がおもてに現れにくいので要注意。早期発見には、定期的に検診を受ける…
-
卵巣腫瘍
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代。 卵巣は、膨大な数の原始卵胞(卵子のもと)をかかえていて、それを周期的に排卵させたり、女性ホル…
-
子宮付属器炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代。 どんな病気? 卵巣と卵管をあわせて、子宮付属器といいます。これらの器官が、細菌感染によって炎症を起こした状態…
-
多嚢胞性卵巣
注意したい年代 20代、30代。 どんな病気? 卵巣の中にたくさんの嚢胞ができて、排卵しにくくなった状態です。月経がほとんどなくなったりします。卵巣の異常が原…
-
卵巣機能不全
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代。 どんな病気? 卵巣の機能が十分にはたらかなくなり、卵子が育たずに排卵が起こらなくなる、女性ホルモンの…
-
黄体機能不全
注意したい年代 30代、40代、50代。 どんな病気? エストロゲンとプロゲステロンという卵巣で形成される女性ホルモンを分泌する黄体のはたらきが十分でなくなる…
-
卵巣嚢腫の茎捻転に注意
卵巣嚢腫のために大きくなった卵巣は、なんらかのきっかけで、卵巣が根元からくるりとねじれてしまうことがあります。これが茎捻転です。 茎捻転が起こると、卵巣の根…
-
卵巣腫瘍の診断の流れ
(1)問診 受診した理由や気になる症状のほか、初経(初潮)年齢、月経の周期や量、出産や流産の有無などについて質問。 (2)内診 卵巣の大きさやかたさや可動性…
-
子宮の炎症のいろいろ
●子宮頸管炎 どんな病気か 子宮頸部が細菌などに感染し、炎症を起こした状態。 おもな症状 熱 でないことが多い 下腹部痛 あまり痛まない おりもの ふえる …
-
腟炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代~。 腟には自浄作用(腟の自浄作用とは)があって、通常は病原菌が腟内に侵入しても感染しに…
-
外陰炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代~。 どんな病気? 外陰部がかぶれたり、大腸菌などの病原菌、カンジダなどの真菌、トリコモ…
-
腟と外性器の異常
あきらかに腟や外性器に先天的な外形上の異常が認められるときは、生まれてすぐに病院などで発見されます。治療法などについては、主治医とよく相談しましょう。 腟や…
-
腟炎のいろいろ
●腟カンジダ症 おもな原因菌など カンジダ菌(カビの1種)。 おもな症状 かゆみ 非常に強い。 おりもの ふえる。カッテージチーズ状で、においはあまりない。 外…
-
性器クラミジア感染症
どんな病気? 性感染症のなかでももっとも感染する頻度が高い病気といわれています。女性は多くの場合、自覚症状がなく、治療に結びつきにくいため、女性の患者さんが多…
-
クラミジアに感染するとこんな病気が起こります
あなたが感染すると…… ・性器クラミジア感染症 ・子宮頸管炎 ・子宮付属器炎 ・不妊症 女性の生殖器は、からだの中に広がるような構造のため、子宮頸管、子宮、卵…
-
子宮がん
日本人に多い頸がん。体がんも増加傾向にあります 子宮がんは、袋状の臓器である子宮の内側をおおう上皮細胞から発生するがんで、女性性器がんのなかで、もっとも多いも…
-
卵巣がん
注意したい年代 40代、50代、60代。 どんな病気? 卵巣がんは、卵巣にできる悪性のがんです。卵巣に発生する卵巣腫瘍は、大きく分けると良性群、低悪性(中間)…
-
卵管がん
注意したい年代 50代、60代。 どんな病気? 卵管に発生する非常にまれながんで、女性性器がんのわずか1%程度です。大半が、50~60歳代に発症します。 症状…
-
ピルと卵巣がんの関係
ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモンの作用を持つ2種類の合成ステロイドを含む避妊薬です。このピルを服用すると、卵巣がんになるリスクが軽減すること…
-
子宮頸がんの進行状態と治療法
●0期 進行段階 非常に初期のがんで、がんが上皮だけにとどまっている状態。上皮内がんと呼ばれ、転移の可能性はない。 おもな自覚症状 まったくない。ごくまれ…