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妊娠中の喫煙は骨にも悪いの?

妊娠後期(5~9ヶ月)の相談

Q105:妊娠中の喫煙は骨にも悪いの?

妊娠中にタバコを吸うと、骨粗しょう症になりやすいと聞きましたが、本当にそうなんでしょうか?教えてください。 2002/9/1
堀口貞夫先生
骨量とタバコの関係は、例えば更年期を過ぎて骨量が減少しはじめたとき、喫煙がその減少を促進することがわかっています。
250日余の妊娠期間中ではそれほど顕著な変化は見られないようですが、喫煙は生活習慣病やガンの発生率を高めるなどあらゆる面から見て健康にはマイナス。
妊娠中はなおさらで、喫煙量が多いと胎児の体重が少なくなり、また生まれてからも家族に喫煙者がいることで、赤ちゃんが呼吸器系の病気を起こしやすくなります。妊娠を機会にぜひ禁煙してください。

「情報提供:RICHBORN(豊かな骨推進委員会)」

先生のプロフィール

元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。
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