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妊娠18週。トキソプラズマの検査で陽性と診断されました。 胎児への影響は?

妊娠後期(5~9ヶ月)の相談

Q442:妊娠18週。トキソプラズマの検査で陽性と診断されました。 胎児への影響は?

初めまして。現在妊娠18週です。先日トキソプラズマの検査をして、陽性と診断されました。最近感染した可能性が高いので、IgG検査をして、いつ頃感染したのかを詳しく調べてみた方がいいと言われました。検査をしてから1ヶ月以上が経過していますが 胎児に感染していないか、不安で仕方ありません。胎児への感染率はどれくらいなのでしょうか? 2008/7/18
堀口貞夫先生
妊娠する直前、妊娠初期にトキソプラズマに「初感染」すると、約30%が胎児に感染し、目の脈絡網膜炎が特徴である「先天性トキソプラズマ症」を起こすというデータがあります。ここで重要なのは“いつ感染したか”です。妊娠前に感染していたら胎児への影響はありませんが、もしも妊娠中の感染であることがわかれば、抗生物質を使った治療を行います。検査をしてから1ヶ月以上経過しているということなので、一度病院に検査結果を確認して、そのうえで主治医とよく相談して下さい。

先生のプロフィール

元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。
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